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- 長周寺
- 【真宗大谷派】嘉禎2年(1236)、近江の国、醒井城主・廣田稲葉守重長が出家し、教西坊となり当寺を創建しました。後の文明3年(1471)、第七世・善智坊が本願寺蓮如に随って北国で布教した折、金沢の石引に移りました。
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- 金沢
- 善妙寺
- 【日蓮宗】慶応4年(1868)、十三代藩主斉泰が卯辰山開発の折に庚申塚の土中より出現した日月天子像を日教上人に託し祭祀したのが起源です。明治12年(1879)に東京の善妙院を現在の地に移し立向山善妙寺と改号。文豪、泉鏡花ゆかりの摩耶夫人尊天像を安置しています。
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- 金沢
- 少林寺
- 【臨済宗】寺宝として十一面観音像や菅原道真の像があり、本堂内には十三代斉泰から授かったとみられる「前田斉泰公奉納」の文字が刻まれた精密な常夜灯があります。当寺所有の梵鐘は、名工・宮崎寒雉の手によるもので美しい音色で知られています。
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- 金沢
- 極楽寺
- 【浄土宗】後醍醐天皇の第八皇王・仏眼明心法親王(宗良親王)が開創しました。二代利長が金沢城に入場の際、越中(富山県)守山で帰依していた極楽寺暫譽上人を招請しました。その後、三代利常から現在地を拝領し建立しました。金沢四大仏の一つ丈六の阿弥陀仏を本尊とし…
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- 金沢
- 高源院
- 【曹洞宗】開山の春尭和尚が初代利家の息女・福姫の縁類となったことを感謝して寛永18年(1641)、大豆田に建立しました。福姫の戒名より高源院と称しました。万治2年(1659)当地に移転。金沢西国29番の霊所です。毎年7月1日には「一ツ灸」が執行されます。
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- 金沢
- 月照寺
- 【曹洞宗】初代利家の長女・春桂院(幸姫)の菩提寺。三代利常より寺地が加増され大伽藍を建立したが六斗の大火で類焼。現在の建物は前田家の屋敷の一部を移転し再建しました。石仏は卯辰山の33体と鶴来街道の33体の観音仏を集め安置したものです。
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- 金沢
- 桂岩寺
- 【曹洞宗】文化6年(1809)の海運天麟和尚の発願により五百羅漢安置がはじまりました。その後、20世円戒和尚、21世欄牛和尚が残りの尊像を完成。昭和37年4月火事により焼失したが、復興を発願し、昭和62年に完成奉賛法要が行われました。
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- 金沢
- 金城霊澤
- 金沢の地名の由来となった伝説の湧き水
- 兼六園の横にある金澤神社のそばに「金城霊澤」という泉があります。その昔、芋掘藤五郎という男がこの湧き水でイモを洗ったところ、たくさんの砂金が出てきたという伝説が残っています。そこから「金洗いの沢」と呼ばれるようになり、「金沢」という地名の由来となっ…
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- 金沢
- 上野八幡神社
- かつて医王寺と称され、天正年間(1573~92)、能州石動山天平寺の僧・空山が、後の加賀藩初代藩主利家に内通し、石動山の麓に建立しました。金沢山崎郷(小立野白山町)を経て享保16年(1731)、現在地に遷座。境内には芭蕉句碑があります。
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- 金沢
- 旧新町界隈
- 武蔵ヶ辻から橋場町へと続く大通りの北側に位置し、尾張町の拡大に伴い新しく町立てされたことにその名が由来する「旧新町」。隣接する主計町、並木町とともに、浅野川界隈に栄えた商業・文化活動の舞台となったこの町を訪れると、赤や黒に彩られた外壁や連なる格子戸…
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- 金沢
- 高松歴史公園
- のと里山海道高松ICを降りて北に進むと見えてきます。藩政時代、街道の荷物運搬に伴う手数料の一種(口銭)を徴収した口銭場跡と、その周囲を整備した公園です。藩政時代の高松宿の入口に当たるため、能登街道をイメージしたモニュメントがあります。また、平和を詠っ…
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- 金沢
- 妙法寺
- 【日蓮宗】天正元年(1573)開基。円智院妙浄尊霊尼は初代利家の弟・佐脇藤八郎良之の息女で、開基持仏の鬼子母神木像奉安。墓所には藩医・内藤蘭州、金沢歌舞伎の嵐冠者、俳人・杉原竹女などの墓があり、市指定天然記念物のドウダンツツジがあります。
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- 金沢
- 妙泰寺
- 【日蓮宗】元和元年(1615)、豊臣秀吉の養女となった初代利家の娘・豪姫と宇喜多秀家の間に生まれた子女(貞姫)理松院を葬りました。理松院の五輪の墳墓には歯痛平癒を祈願する人が絶えませんでした。寺宝には加賀藩火矢方御用(高麗小川流石火矢)文書などがあります。
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- 金沢
- 本光寺
- 【法華宗】二代利長に伴い守山、富山、高岡、泉野寺町、小立野など転々と移りました。慶安3年(1650)、三代利常から現在地に900坪を給り、堂宇を建立。現在の境内は2,000坪。狂歌師・堀越左源次、北海道開拓・林顕三の墓などがあります。
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- 金沢
- 本覚寺
- 【顕本法華宗】創建に関わった三輪志摩長好は三代利常に願い御骨堂を建立、二代利長の分骨と位牌を納めました。利長夫人であり織田信長の五女・玉泉院はしばしば当寺に参詣したといわれています。はじめは本長寺と輪番で前田家領内同流派寺院の触頭を務めました。
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- 金沢
- 天神坂
- 小立野から椿原神社の横を通り、浅野川の川岸平地に続く坂道です。
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- 金沢
- 善導寺
- 【浄土宗鎮西派】開基は尾張町の薬種商・高岡次郎兵衛(小西宗斉)。宗斉は富来海岸より白髭明神の面を拾い、三代利常に献上したところ褒美に寺地を得ました。面は「泡吹の面」として尾山神社に奉納されています。俳人・館屋如柳、陶工・松屋庄平の墓があります。
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- 金沢
- 千手院
- 【高野山真言宗】初代利家はこの寺を崇敬し、末森の合戦以降、歴代藩主の祈願所となりました。寺宝・十一面観音は前田家よりの預かりものだといわれています。前田家からの祈願書状が入っていた「経筒」は、精巧な毛彫で鶴亀と松竹梅の吉祥紋様が施された名品。
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- 金沢
- 成学寺
- 【浄土宗】本堂は創建当初のままの切妻・平入・桟瓦葺・向拝付きで、書院造り的な江戸初期の建築様式が見られる貴重な建物。境内には俳人・堀麦水らが建立した「あかあかと日はつれなくも秋の風」の芭蕉の句が刻まれた「蕉翁墳」があります。
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- 浄安寺
- 【浄土宗】初代利家と同じ尾張荒子出身の貞蓮社白誉岌松上人が天正3年(1575)、利家の命を受けて建立。延宝元年(1673)作の「寄木造り阿弥陀如来坐像」は、金沢四大仏の一つに数えられています。八臂弁財天、大黒天、毘沙門天の3体が奉られています。
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- 金沢