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- 玄光院
- 【浄土宗】承応元年(1652)、根誉源政の創立。大正2年(1913)に永福寺を合併しました。本尊の善光寺式阿弥陀如来立像は黄金色の仏像。両脇には観音、勢至の両金銅製の菩薩像が侍立しています。現在の建物は江戸後期のものです。
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- 希翁院
- 【曹洞宗】境内には竹田忠順や富永家などの墓があります。竹田忠順は火消役で寺社奉行や公事場奉行を務め、連歌を好んだ加賀藩家臣。富永助信、助盛らは代々藩に仕えた武士で香林坊に住み、「福は内、鬼も内」と言って豆まきをしたことで知られています。
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- 永久寺
- 【真言宗】金沢西国三十三観音第二十二番札所。利家の命により金澤寺として、文禄2年(1593)、金城霊沢に創建、寛永4年(1627)、現在地に移転しました。本尊千手千眼観世音菩薩は玉泉院(二代藩主利長正室)より寄進されました。明治初頭に本堂を焼失しました。
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- 因徳寺
- 【真宗大谷派】六本柱の山門・本堂ともに、創建の年代に近い江戸初期の様式を残しており、本堂の向拝虹梁および蟇股が趣深い造りになっています。本尊は一尺七寸の阿弥陀仏像。境内には狂歌で一世を風靡した瀬波屋鶏馬の墓があります。
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- パン工房 Babylon
- パン好きなら一度は足を運びたい、やさしいパンの香りに包まれた小さな工房
- 毎日手作りされるパンはどれも人気だが、美しい層のサクサクク・ロワッサンが大人気。金時豆をくるんだ豆ぱんや、地元食材を使ったパンもオススメ。
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- 常松寺
- 【曹洞宗】慶長16年(1611)、長門町(現・片町)にあった山崎長徳の下邸内に創建されました。越前南条郡高瀬の宝円寺住職・廣山を請うて開山としました。寛永12年(1635)現在地に移転しました。明治期に伽藍を焼失したため、江戸後期の坐禅堂を本堂としています。
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- 龍渕寺
- 【曹洞宗】天正10年(1582)、尾張にて創建。摂津に移転の後、加賀藩家臣・前田長種を介し犀川川原に寺地を拝領し再建。境内には三代利常の命による藩主公用の竹林が残っています。書家・独角宗麟や、加賀古流生花の始祖・近藤理清の墓などがあります。
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- 室生犀星の墓
- 野田山墓地の一角に、文豪がしずかに眠る墓があります。金沢をこよなく愛した犀星は、今もひっそりと高台から城下町を見守っています。
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- 本是寺
- 【日蓮宗】慶安2年(1649)本是院日理上人が創建。守護神「七面大天女」像は、日蓮宗総本山身延山久遠寺31世・一円院日脱上人より遣わされた身延七面山の尊像と同体。明和3年(1766)法華懺法会を厳修、金沢の日蓮宗寺院で受け継がれています。
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- 本性寺
- 【法華宗】天正14年(1586)、越前府中本興寺より教行院日宥上人を招き開創。墓所には加賀藩に仕え、富山県の国宝瑞龍寺、羽咋市妙成寺、気多大社、小松市の那谷寺、小松天満宮などを造営した名工・山上善右衛門の墓があります。
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- 徳法寺
- 【真宗大谷派】天和2年(1682)僧宗入の創建になります。明治初期の大火で類焼し、現在地に移転しました。建物は平成元年に再建されたものです。
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- 宗龍寺
- 【曹洞宗】前田家府中衆家臣岡嶋一吉を、開基として慶長17年(1612)、開創されました。享保21年(1736)本堂が焼失し、その後復興しました。明治38年(1905)、二十八世住職真鍋魯侑(後の総持寺祖院監院)が、金沢三十三観音霊場番外地として花山法皇殿を創設しました。
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- 千手院
- 【高野山真言宗】初代利家はこの寺を崇敬し、末森の合戦以降、歴代藩主の祈願所となりました。寺宝・十一面観音は前田家よりの預かりものだといわれています。前田家からの祈願書状が入っていた「経筒」は、精巧な毛彫で鶴亀と松竹梅の吉祥紋様が施された名品。
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- 眞長寺
- 【高野山真言宗】宝暦12年(1762)隣家からの出火で付近269軒が焼失する大火があったが、境内の稲荷社は無事でした。稲荷社は金沢城内出火の折に預けられた社です。類焼が免れたのは稲荷社の威光であるとして「眞長寺稲荷霊異記」が伝えています。
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- 広昌寺
- 【曹洞宗】慶安2年(1649)、林道上人が金沢塩屋町に移したが、寛文10年(1670)、加賀藩の命により当地に寺地を賜わりました。毎月一回「秋葉講」などを行っています。画師・福島元興、明治の女子新聞記者・岡田愛子の墓などがあります。
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- 高源院
- 【曹洞宗】開山の春尭和尚が初代利家の息女・福姫の縁類となったことを感謝して寛永18年(1641)、大豆田に建立しました。福姫の戒名より高源院と称しました。万治2年(1659)当地に移転。金沢西国29番の霊所です。毎年7月1日には「一ツ灸」が執行されます。
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- 鞍月用水
- 犀川を水源として長町に流れる用水で、古くから人々の生活の場で重要な役割を果たしてきました。用水の街・金沢の一隅で、昔と変わらない情緒と風情をせせらぎの中に感じることができます。
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- 開禅寺
- 【曹洞宗】慶長4年(1599)に、二代利長と共に高岡から移転。加賀八家の一つ長家の菩提寺であり、六代善連、七代連起、八代連愛ら一族が葬られています。長連龍の娘で、利長の養女となり、前田美作守直知の継妻となった久香院(求光院)の墓もあります。
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- 円光寺
- 【日蓮宗】二代利長が守山在城時代に寺地を賜ったことが起こりとされています。富山、高岡と利長に従って移り、寛永13年(1636)現在地に移りました。利長が高岡在城の頃に守本尊として信仰した観世音菩薩像が安置されています。宗祖御会式、観世音祭礼を勤修。
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- 寳勝寺・寳勝寺カフェ
- 【臨済宗】美濃(岐阜県)の禅僧・千岳宗仞禅師が創建した寺。千岳禅師は三代利常からの信頼が厚く、また能筆で文章力にも優れていたため、利常から小松の梯天満宮棟札の揮毫を命じられました。山門および本堂は創建当初の建物と考えられています。お寺の中にはカフェが…
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