七尾豊年太鼓
700年前、能登地方に大干ばつが続いていました。農民は、田んぼの中に大きな櫓(やぐら)を建て、その上で必死に雨乞いの太鼓を打ち続けました。その願いが天に通じ、やがて大粒の慈雨が大地を潤し、豊作に恵まれたと伝えられています。
以来、雨乞いの太鼓が「豊年太鼓」と呼ばれ、今も打ち鳴らされています。細かく打つ「小ばい」はしとしとと降る小雨の音を表し、大きく打ち鳴らす「大ばい」は豪雨雷鳴を表現しています。鉦(しょう)の甲高い音は、稲妻を表しています。
以来、雨乞いの太鼓が「豊年太鼓」と呼ばれ、今も打ち鳴らされています。細かく打つ「小ばい」はしとしとと降る小雨の音を表し、大きく打ち鳴らす「大ばい」は豪雨雷鳴を表現しています。鉦(しょう)の甲高い音は、稲妻を表しています。
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基本情報
- 所在地
- 〒926-0000 石川県七尾市
- お問い合わせ先
- 七尾市教育委員会スポーツ・文化課
- 電話番号
- 0767-53-8437
- FAX番号
- 0767-52-5194
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。