中居まだら唄

まだらは曼陀羅ともいわれ、全国各地の港の祝儀唄として歌われ、九州方面から伝播したともいわれています。中居では松前船の下だり上ぼりの往来で伝えられたのでしょうか。中居港の起舟祝は旧正月の11日年頭に初めて舟を出す儀礼として、船主が船頭や水夫などを招き催されその祝宴で「まだら唄」が手拍子合わせて歌われたといいます。現在、その素朴な長く母音を延ばす悠暢な調べでは、婚礼や新築祝いなどで歌いつがれています。(町文化財昭和51年12月23日指定)
【囃(はやし)】チョイトデタチョイトデタナカイノハマカラシラホガニサンバイチョイトデタチョイトデタ
●祝えめでたい思うこと叶うた庭に鶴亀五葉の松●そろりとそろりと沖来る舟は女郎が招けば磯へ寄る●中居七入りまわれば七里浦は七浦七えびす(以下略)

タグ

エリア
能登
穴水町
カテゴリー
#歴史・文化

基本情報

所在地
〒927-0015 石川県鳳珠郡穴水町字中居
お問い合わせ先
穴水町観光交流課
電話番号
0768-52-3790
FAX番号
0768-52-0395

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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