黒丸家
建物の古さや格式を持った間取り、屋敷構えから、中世の名主の系譜を引く家柄と考えられます。唯一の手がかりである過去帳には、明応9(1500)年の室町時代に始まる、60人以上の先祖が記してあり、古くから続く家であることを示しています。
建築年代は明らかではありませんが、石川県の民家の中では最古級の様式です。古さを示す特徴としては、「にわ」に立つ4本の独立柱が挙げられます。表向きの座敷部分と、裏の家族向きの2面を持ち、近世初頭の十村級住宅(とむらきゅうじゅうたく)に見られる特徴を備えています。重要文化財で、内部は非公開です。
建築年代は明らかではありませんが、石川県の民家の中では最古級の様式です。古さを示す特徴としては、「にわ」に立つ4本の独立柱が挙げられます。表向きの座敷部分と、裏の家族向きの2面を持ち、近世初頭の十村級住宅(とむらきゅうじゅうたく)に見られる特徴を備えています。重要文化財で、内部は非公開です。
タグ
- カテゴリー
- #歴史・文化
基本情報
- 所在地
- 〒927-1314 石川県珠洲市若山町上黒丸
- 電話番号
- 0768-82-5792
- FAX番号
- --
- アクセス(車)
- のと里山空港から車で60分
- アクセス(公共)
- 市営バス若山線 すずなり館前バス停から上山方面行バスに乗車、上黒丸バス停下車、徒歩5分
- 駐車場
- なし
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。