にし茶屋街
芸の町・金沢を感じながら茶屋街を歩く
主計町茶屋街、ひがし茶屋街と並び金沢三茶屋街とされるにし茶屋街。
1820年に加賀藩から公許された花街の一つ、「西の廓(当時、花街は一般社会と遮断するため堀が張り巡らされ「廓」が形成され、金沢城から見た方角が「西」にあったことからこのように呼ばれた)」が現在の「にし茶屋街」です。
出格子が美しい茶屋様式の2階建ての家並みの通りを歩くと、茶屋街の一番奥に大正期の大ベストセラーとなった『地上』の作家・島田清次郎が過ごした、かつてのお茶屋「吉米楼」の跡地にその造りを再現した西茶屋資料館があります。
1階は作家・島田清次郎に関する資料展示、2階は今でもお茶屋遊びが行われているかのような金屏風や漆塗りの装飾品など豪華な茶屋の内部が再現されています。
また、大正時代に建てられた「西検番事務所(国の登録有形文化財)」は、ひがし茶屋街や主計町茶屋街とは異なり洋風な佇まいが特徴の茶屋街の事務所なので、ひがし茶屋街や主計町茶屋街の事務所の佇まいと比較してみてはいかがでしょうか。
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基本情報
- 所在地
- 〒921-8031 石川県金沢市野町2丁目
- お問い合わせ先
- 金沢市観光政策課
- 電話番号
- 076-220-2194
- FAX番号
- 076-260-7191
- アクセス(車)
- 金沢駅から約15分(約4km)
北陸自動車道金沢西ICから約15分(約5km)
- アクセス(公共)
- 「広小路」バス停から徒歩3分
- 駐車場
- にし茶屋観光駐車場
- 関連リンク
- 口コミサイト
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。