作って!遊んで!味わって!石川を体験しよう
38021ビュー
伝統工芸から美味彩食まで、五感をフルに使って匠の技を気軽に体験
藩政期から現代まで、高い技術で人々の衣・食・住を支えてきた技術を、気軽に体験してみませんか。
手を使い、体で感じ、舌で味わう石川体験。やってみると職人さんたちの技の真髄をもっと身近に感じ取れます。
伝統工芸体験 ~和の世界で職人技にチャレンジ!~
華やかな五彩で彩る「九谷焼」、優しい色使いが魅力の「加賀友禅」、木地の美しさが真髄の「山中漆器」、金色に輝き放つ「金箔貼り」etc.,...初心者でも気軽に自分だけのオリジナル作品を作れる体験プランが充実。
- 華やかな五彩の「九谷焼」
- 作家に教えてもらいながら、自由に器にお絵かき。
九谷焼のふるさと、南加賀にはそこここに絵付け体験のできる場があります。そんな中、「九谷焼体験ギャラリーCoCo」では、九谷焼作家に絵付けのコツを教えてもらいながら作品作りに取り組めるのが魅力。専門家のアドバイス付きだから、緑・赤・黄・紫・紺と、華やかな五彩で彩る九谷焼を、お洒落にセンスよく仕上げることができます。山代温泉の中心に立地。自分用旅のお土産を手作りしていってはいかがでしょう。 - 詳細を見る
- しっとり上品な「加賀友禅」
- 優しい色使いと、控えめなぼかしが魅力。
自然の姿をモチーフに、しっとり上品に描き上げる加賀友禅は、金沢の美意識から生んだ美しい伝統文化。そんな加賀友禅をワンポイントにあしらったハンカチは、石川県の旅の思い出にぴったりです。「加賀友禅会館」では、簡単な加賀友禅染の染色体験ができます。あらかじめ糊置きされた生地に、自分のセンスでぼかしを入れながら彩色する手描き体験か、好きな型紙を選んで手軽に染めていく型染め体験から選べます。その場で持ち帰られる手軽さもうれしい。 - 詳細を見る
- 暮らしに息づく「山中漆器」
- 夢中で木と向き合う時間。
漆塗り(うるしぬり)は、木の樹液を加工した塗料を、木の器に塗って美しく仕上げる日本伝統の技。石川県にある山中温泉は、古くから漆塗りが盛ん。「漆の器 あさだ」では、ショップと隣接する工房で蒔絵体験を行っています。漆の椀に漆で好きなように絵を描いて、自分だけのオリジナル腕を作ってみませんか。手をかければかけるほどオンリーワンの器。自分で絵付けした器を家で使えば、日常が特別な時間になりそう。 - 詳細を見る
- 金色に輝き放つ「金箔貼り」
- 息を凝らして、飛ばないように、縒れないように。
本の金箔の99パーセントが金沢産。圧倒的なシェアを誇る、この地を代表する伝統工芸のひとつです。総合ミュージアム&ショップ「箔一本店 箔巧館」では、そんな金沢ならでは金箔貼り体験ができます。「入門編」では絵葉書や箸など9種類、「修行編」ではキャンドルポットや梅ザラなど6種類のアイテムから好きなものを1つ選び、厚さわずか1万分の1の金箔を貼り付けて完成させます。吐く息にも気を配り細心の注意で取り扱う作業に、職人の繊細な技術を感じながら、金色に輝き放つオリジナル作品を作ってみてください。 - 詳細を見る
- 堅牢な美を誇る「輪島塗」
- 筆使いの技が冴える蒔絵か、細かい模様も自由自在の沈金か。
輪島塗の各工程の工房が集まる交流施設「輪島工房長屋」には、観光客が輪島塗の絵付け技法、沈金や蒔絵の体験ができる体験工房があります。漆塗りの箸に、針ノミで模様を彫って細かい溝に金粉を沈める沈金か、筆にべんがら漆をつけて模様を描き、上から金銀の粉を撒く蒔絵か。好きな技法を選んで、世界に1つの手作り箸を作ります。 - 詳細を見る
- 加賀宝生の世界「能楽」
- 「空から謡が降って来る」金沢で、能楽に身も心も包まれる
藩政時代、文化振興の一環として能の加賀宝生流は藩主から手厚い保護を受け、武家はもちろん城下の町人にも能が奨励されました。「金沢能楽美術館」では、金沢の地に根付いた能の文化に気軽に触れることができます。1階には実際に能で使われる能装束を着装し20面の能面から好きなものを選んで付けることのできる体験コーナーがあります。着装は金沢の観光ボランティア「まいどさん」が、お手伝い。また、3階の研修室では毎週火曜日に和楽器体験もできます。 - 詳細を見る
- 海にきらめく「ガラス細工」
- ガラスの不思議な魅力に出会う。
七尾湾に浮かぶ、自然豊かな能登島。「能登島ガラス工房」はガラス作家になった気分で、自分だけのガラス作品を作れる体験スポットです。1300度の熱で溶けたガラスを、吹き竿の先に巻き付けて吹きながら形成する「吹きガラス体験」、ガラスコップの表面にカッターで絵を描いていく「サンドブラスト体験」、バーナーで色ガラス棒を解かして模様の入ったガラス玉を作る「トンボ玉体験」、色ガラスに小さいガラス粒や棒を乗せて絵柄をデザインする「アクセサリー体験」の4つのプログラムがあります。制作していくうちに、変幻自在に姿を変えるガラス細工の魅力に引き込まれます。 - 詳細を見る
伝統工芸体験MAP
- 華やかな五彩の「九谷焼」
- しっとり上品な「加賀友禅」
- 暮らしに息づく「山中漆器」
- 金色に輝き放つ「金箔貼り」
- 堅牢な美を誇る「輪島塗」
- 加賀宝生の世界「能楽」
- 海にきらめく「ガラス細工」
Google Mapの読み込みが1日の上限回数を超えた場合、正しく表示されない場合がございますので、ご了承ください
食の体験 ~石川の美味彩食を舌で知る旅~
日本酒、ワイナリー、味噌蔵、醤油蔵、塩づくり、そして手作りの和菓子…舌で味わう石川体験をしてみませんか。小粋なグルメタウン・金沢から、里山里山の素材に恵まれた能登半島まで、石川県の美食を五感で体感する旅へ。
- 繊細美味な「和菓子作り」
- 季節の花や自然の造形を、小さな上生菓子に表す。
茶の湯文化の隆盛とともに発展した金沢の和菓子。厳しいお茶人のめがねに叶うよう、菓子職人たちは競い合って技を磨いてきました。その繊細な技術を少しだけ、自分で作って体験してみましょう。老舗の職人が、季節に合った上生菓子の作り方を丁寧に教えてくれます。専門の道具を使って、求肥に色づけした素材を丸めたり重ねたり、筋を付けたり。少々いびつでも味は間違いなく金沢が誇る老舗の練り切りです。自作のお菓子3つに職人さん作の1つをつけてお土産に。 - 詳細を見る
- 葡萄畑「ワイナリー」へ。
- 能登の食材と相性ぴったり。試飲もできます。
能登の葡萄で作ったワインが生まれて10数年。長いワインの歴史から見たらまだ誕生間もないワインですが、コンクールで受賞を重ね、徐々に評価が高まっています。「能登ワイン」の生産は鳳珠郡穴水町。北陸最大の2万本を越える葡萄畑が広がる丘の上に、醸造所があります。ショップで試飲ができ、醸造所の見学は無料。9月から10月に収穫された葡萄は、すぐに加工され、発酵、熟成、濾過、瓶詰めと工程が進みます。ゆっくりと出来上がっていくワインの製造工程を、最初から最後まで辿ることができます。 - 詳細を見る
- こだわりを知る「酒蔵見学」
- 能登杜氏発祥の地で、伝統の酒造りに触れる
能登半島の鳳珠郡旧内浦町は、日本四大杜氏に数えられる能登杜氏発祥の地と言われています。ここで150年間酒造りを続けてきた老舗蔵元「松波酒造」では、新酒仕込みの冬期(11~3月)はもちろん、それ以外の時期にも昔ながらの手法を伝える蔵見学を受け付けています。能登杜氏の歴史や酒造りのこだわりを聞きながら、工程を辿って作り手の思いに触れた後は、利き酒を楽しみます。生まれるまでの工程を知った後には、お酒の味わいもひとしおです。 - 詳細を見る
- 「味噌蔵・醤油蔵」へ。
- 香ばしい醤油の香りに包まれて、発酵文化を知る
能登の塩、白山系の伏流水、そして北前船がもたらす麦・大豆が、美味しい大野の醤油を育みました。藩政期から金沢の食を支えてきた醤油醸造の歴史に、明治以降は味噌が加わり、ますます豊かな食文化が花開きました。「ヤマト醤油味噌(糀パーク)」では、スタッフの案内で麹パーク巡り、みそぼーる作り、味噌汁飲み比べ、糀の料理教室など、発酵食に関するさまざまなプログラムが用意されています。 - 詳細を見る
- 命の贈り物「塩」
- 海からの贈り物、塩を通して命を考える大切な体験。
人間が生きていく上で、なくてはならないのが塩。大昔から、人は海の水を汲んで貴重な塩を作ってきました。今ではその痕跡もわずかに残るだけ。奥能登塩田村は、かつてこの地で行われていた揚浜式の塩作りを体験できる貴重な施設です。実際に海水から塩を作る作業を通して、普段何気なく食べているすべてのものに使われている塩が、地球からの貴重な命の贈り物だと実感できることでしょう。 - 詳細を見る
食の体験MAP
- 繊細美味な「和菓子作り」
- 葡萄畑「ワイナリー」へ。
- こだわりを知る「酒蔵見学」
- 「味噌蔵・醤油蔵」へ。
- 命の贈り物「塩」
Google Mapの読み込みが1日の上限回数を超えた場合、正しく表示されない場合がございますので、ご了承ください