北陸学院ウィン館
1891(明治24)年に建てられた、金沢に現存する最古の異人館で、金沢市指定保存建造物となっています。キリスト教宣教師のトマス・ウィンが設計した建物は、バルコニー、ベイウィンドウなどに典型的なアメリカン・コロニアルスタイルを見ることができます。1879(明治12)年、ウィンは金沢にある石川県中学師範学校に招かれて教授として働きながら、キリスト教の伝道を開始しました。いくつかの教会を設立したほかに、乳牛を輸入しての搾乳技術、西洋野菜の栽培法、自転車、靴、ペンキ、ブリキ、ブラシなどを北陸の地にもたらし、文明開化のさきがけとなりました。ウィン館は、ウィン一家の住居として、また宣教師たちの伝道の拠点として使用され、現在は北陸学院が所有しています。2011(平成23)年からは「北陸学院ウィン館」として一般に開放し、通年でテーマを設けての展示を行なっています。1
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基本情報
- 所在地
- 〒920-8563 石川県金沢市飛梅町1-10
- 電話番号
- 076-231-7386
- FAX番号
- 076-231-7386
- 営業時間/期間
- 毎年4月~11月の月曜日から金曜日(9時00分~12時00分)
- 休業日
- 土曜日、日曜日、祭日、8月のお盆、正月
- 料金
- 無料
- アクセス(公共)
- 北鉄バス出羽町下車
- 駐車場
- 無し
- 所要時間
- 30分
- 関連リンク
- 公式サイト
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。