東大寺領横江荘遺跡荘家跡
1970(昭和45)年の鉄工団地造成工事に伴う調査で、6棟の掘立柱建物が検出され、また、「三宅」と墨書された須恵器の杯身が出土するに至って、東大寺領横江荘荘家跡と推定されるようになりました。
横江荘は、8世紀末に桓武天皇の皇女朝原内親王に与えられた荘園であり、朝原内親王の死去に伴って、母親の酒人内親王から東大寺に施入されました。文献にあらわれた初期荘園の荘家を具体的に知ることができる、きわめて重要な遺跡です。1972(同47)年に国史跡に指定され、公園として整備されています。
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基本情報
- 所在地
- 〒924-0011 石川県白山市横江町1726-21
- お問い合わせ先
- 白山市文化財保護課
- 電話番号
- 076-274-9579
- FAX番号
- 076-274-1665
- アクセス(車)
- JR松任駅から車で約12分
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。