小濱神社

現在の本殿は天保3年(1832年)金沢市五郎島町に、加賀藩によって造営された。その後、明治22年(1889年)に内灘町字大根布の地に移築され現在に至る。
本殿(12坪)は、正面柱間三間、側面二間、入母屋造りで、千鳥破風、軒唐破風で柱間三間の向拝付の銅葺となっている。
写真にかかげた天保3年4月の棟札より、再建の由来と造営関係役人および大工等を知ることができる。
この神社は、磯崎に建立された当時より、特に戦国時代には戦勝祈願所として、また江戸時代には歴代藩主の信仰も得て、社殿の造営は加賀藩によって建築されてきた。このように小濱神社は由緒ある神社であり、その本殿は今後、文化遺産の一つとして、後世に残す大切なものである。

タグ

エリア
金沢
内灘町
カテゴリー
#歴史・文化
旅のテーマ
#神社仏閣

基本情報

所在地
〒920-0266 石川県河北郡内灘町大根布3丁目157番地
電話番号
076-286-0012
FAX番号
--
アクセス(公共)
北鉄浅野川線内灘駅→なだバスナディ南部ルート(約10分)→大根布3丁目下車→徒歩(約2分)
駐車場
無し

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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