大王寺(あわづ温泉)
あわづ温泉の守護寺です。真言密教の寺で、約1300年前の養老2(718)年に泰澄大師(泰澄神融禅師)によって開かれました。
霊告に従い粟津の地を訪れた泰澄大師は、村人とともに温泉を掘り当てました。
この時、その力に感嘆した住民の請いに応じて、泰澄大師は首に掛けた掛佛薬師如来と自ら刻した聖観世音菩薩を守護仏として残し、「泰應寺(たいおうじ)」と名付けました。これが開創の由来です。
本堂には本尊である一寸八分の掛佛「薬師如来」が、聖観音の円後光の中央上に掛けられ、貴重で稀なる秘仏として安置されています。
霊告に従い粟津の地を訪れた泰澄大師は、村人とともに温泉を掘り当てました。
この時、その力に感嘆した住民の請いに応じて、泰澄大師は首に掛けた掛佛薬師如来と自ら刻した聖観世音菩薩を守護仏として残し、「泰應寺(たいおうじ)」と名付けました。これが開創の由来です。
本堂には本尊である一寸八分の掛佛「薬師如来」が、聖観音の円後光の中央上に掛けられ、貴重で稀なる秘仏として安置されています。
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