美川刺しゅうの里
国指定伝統的工芸品の一つ「美川刺繍」を知る
旧美川町は江戸時代に商港として栄え、明治5年には石川県庁が開庁されました。その後県庁は金沢に移りましたが、美川は北前船の恩恵による“富める町”でした。しかし、その後の時代変化に伴い、港は活気を失っていきました。その時に、新しい産業にしようと始められたのが美川刺繍です。
昭和3年(1928)には、工場数27、縫い子750人に達する盛況ぶり。製品は日本各地へ展開され「加賀刺繍」の名で呼ばれるようになりました。平成3年には「加賀縫」として国の伝統工芸の指定を受け、貴重な技術を今に受け継いでいます。
「美川刺しゅうの里」2階展示コーナーには、伝統工芸作品が展示されています。
また伝統の技だけでなく、コンピューター刺繍も可能で、ネーム入れサービスが静かな人気です。購入品には無料で、持参品には500円でネームを入れてもらえます。
刺しゅう体験もできます(要予約)。
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基本情報
- 所在地
- 〒929-0205 石川県白山市蓮池町ア36-1
- 電話番号
- 076-278-5430、076-278-6622
- 営業時間/期間
- 10:00~17:00
- 休業日
- 日曜日
- 料金
- 入館無料
<体験>1,320円/人 - アクセス(車)
- 美川ICから県道25号線を南西に5分
- 所要時間
- 約60分(見学・体験)
- 体験内容
- ハンカチに刺しゅうを施します。
- 事前予約
- <体験>要
- 関連リンク
- 公式サイト
- 備考
- 教育旅行でご利用の場合は、白山市観光連盟(TEL076-259-5893)までご連絡ください。
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。