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今回のモニターツアーは、特に被害が大きかった奥能登を含め、能登の自然と美食を楽しめる1泊2日のコースです。

のと里山空港に到着し、宿泊は金沢市。主な移動手段はバスです。

【日程1日目】 

〇羽田空港発

〇のと里山空港着

〇珠洲岬（絶景空中展望台のスカイバードから能登の海を一望、フレームストーン・夢の扉、青の洞窟）

〇道の駅すずなり・能登福幸丼のご昼食　

〇能登ワイン（一面に広がるぶどう畑の景観とワイナリー見学と試飲/案内人付）

〇金沢市内（夕食）

〇金沢市＜泊＞

【日程2日目】

〇ホテル

〇千里浜なぎさドライブウェイ（日本で唯一走れる砂浜道路/車窓）

〇コスモアイル羽咋（本物の宇宙船がある宇宙科学博物館）

〇能登千里浜レストハウス（各自にて昼食時間）

〇妙成寺（阪急交通社ツアー限定！祖師堂内を特別拝観）

〇能登金剛・巌門クルージング（海上から能登の大地・日本海の水平線の両方をお楽しみ）

〇小松空港発

〇羽田空港着

※千里浜なぎさドライブウェイ：天候などの影響で車窓観光を割愛する場合がございます。

今回のツアーは能登の玄関口、「のと里山空港」（輪島市）からスタートです。

のと里山空港に到着すると、さっそく職員の方がお出迎えをしてくれました。

またその後、石川県観光PRマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」も登場。

たくさんの方の温かいお出迎えを受け、最高のスタートになりそうです。

のと里山空港からバスで1時間半程度で、能登半島の最先端にある珠洲岬（通称「聖域の岬」）に到着しました。

珠洲岬は、富士山や長野県の分杭峠とともに日本三大パワースポットと言われています。

絶景空中展望台「スカイバード」から能登の海を一望でき、また仙人が修行したとされる「青の洞窟」では、幻想的で神秘的な空間を体感でます。

広大な海からのパワーがもらえ、リフレッシュできること間違いなしです。

次は、バスで30分ほど走り、同じく珠洲市内の道の駅すずなりに到着しました。

道の駅すずなりは、2010年、のと鉄道の旧珠洲駅に食べ物と人の交流拠点としてリニューアルオープンしました。 

地震の影響で一時休業していましたが、令和6年4月に再開、9月には、同施設内に仮設店舗にて「すずなり食堂」がオープンしました。被災した市内の4つの店舗が共同で開設したもので、今回はこちらで能登福幸丼を昼食としていただきました。　  

能登の海の幸を使用し、見た目も非常に美しく、大変おいしくいただきました。

食後は、道の駅すずなりで能登の特産品を購入するのもおすすめです。

道の駅すずなりからバスで1時間程度、昼食後で少し眠くなってきたころに、穴水町の能登ワインに到着しました。

能登ワインでは、能登半島の風土と気候を生かして、ワインの製造・販売などを行っています。

一時休業しましたが、4月30日から店舗での営業を再開しています。

こちらでは、一面に広がるぶどう畑の景観とワイナリー見学・試飲が楽しめます。

ワイナリー見学では、解説を聞くだけではなく、コミュニケーションをとりながら、こちらの質問にも丁寧に答えてくれます。 

今回のツアーはバスなので、飲める方はぜひお酒を楽しんでください。お土産も購入できますよ。

ここで、一日目は終了です。金沢市の夕食会場と宿泊場所へ向かいます。

能登ワインから金沢市へは、バスで約2時間。少々長いですが、道路状況はそこまで悪くないので、ゆっくり休むことができました。

2日目は金沢市のホテルを出発し、約1時間かけて宝達志水町～羽咋市にかけて広がる千里浜なぎさドライブウェイに向かいます。

千里浜なぎさドライブウェイは、国内で唯一波打ち際を自動車で走ることができる海岸です。

まるで映画のワンシーンのような光景を実現できます。

ツアーの参加者の方々もとても貴重な体験に大興奮でした！

千里浜なぎさドライブウェイから15分程度で、同じ羽咋市内の宇宙科学博物館コスモアイル羽咋に到着しました。

こちらは全国的にも珍しいNASA特別協力の宇宙科学博物館です。

施設の建設費用に予算の大半をつぎ込んでしまったため、レプリカを作る費用が足りず、なんとNASAに直談判して実物を調達したそう。

こんなすごいものが、間近で見られていいの！？と大人こそハマる博物館です！

お次は同じく15分程度で、羽咋市の妙成寺へ。

羽咋市を中心に、国宝登録を目指している妙成寺は、シンボルである五重塔をはじめ、国指定重要文化財建造物が10棟もあります。 

大変広く見所もたくさんあるので、何度も訪れたいお寺です。

今回のツアーではガイドの方にもついていただき、五重塔が構造的に地震に強く、今回の震災でも無事だったというお話もお聞きできました。

いよいよ今回のツアーの最終目的地、志賀町の能登金剛・巌門クルージングへ。

バスで30分ほどかけて志賀町の「旅の駅 巌門遊覧船案内所」に到着しました。

能登金剛は一帯約29kmが能登半島外浦の景勝地で国定公園にも指定されています。

今回乗船した『能登金剛遊覧船』は、その中心の『巌門（がんもん）』のまわりを約20分かけて周遊する遊覧船です。

透明度が高く吸い込まれそうな海の上を進みながら、大迫力の巌門を間近で見ることができ、大人も子供も楽しめるクルーズです。

震災により、道路状況が悪い箇所もあります。

ツアーの参加者からは、「実際に道路を通ってみて地震の大きさを実感した」、「車窓から崩壊した家などが見えてびっくりした」などのお声もございました。

しかし、道路状況が悪い箇所を通る場合には、事前に添乗員から案内がありますし、またバスも細心の注意を払って走行しています。

今回のツアーで通る道は、安全が確認されていますので、多少揺れる場合もございますが、安心してお乗りいただけますよ。

ツアーの参加者からは様々な感想が寄せられました。

被災地を実際に見ることができたことに対し、良い機会になったなどのお声をたくさんいただいていますので、一部ご紹介いたします。

ツアーの参加者からは、能登の復興に対する思いも多数いただきました。

ここでは、一部ご紹介いたします。

現地の観光施設の方からも今回のツアーに関して、お声をいただいています。

一部ご紹介いたします。

今回は、能登復興応援モニターツアーを紹介いたしました。

観光施設にとっては皆さまにお越しいただくことが早期復興につながります。

ぜひ、最新の情報をご確認いただき、お越しいただければと思います。