金沢で現代建築めぐり
金沢21世紀美術館が、建築旅の象徴として存在感を際立たせ、鈴木大拙館がさらに魅力を盛り込んだ金沢。
しかし金沢の街はその前から世界的に活躍する名建築家の作品がちりばめられている。
金沢出身でもあるモダニズム建築の巨匠谷口吉郎氏の建築群が集積し、黒川記章氏、内井昭蔵氏の作品が独特の主張を放つ。
金沢海みらい図書館も加わって、まさにアーキテクチャーツーリズムを楽しむにふさわしい「まち」となっている
- 所要時間
- 1日コース
- 主な交通手段
- バス・徒歩
このコースでめぐるエリア

START
金沢駅から徒歩約15分(約1.5Km)
または
または
金沢駅から北陸鉄道バス乗車、「武蔵ヶ辻・近江町市場」下車 徒歩約5分
金沢市立玉川図書館
赤レンガの国登録有形文化財である別館とコルテン鋼の外壁とガラスから構成される現代的な本館が融合した名建築。金沢市出身の建築家谷口吉郎が総合監修、その息子の谷口吉生が設計を担当。
「南町・尾山神社」バス乗車→約10分→「出羽町」下車
いしかわ生活工芸ミュージアム
石川県の伝統的工芸品をすべて展示。毎週土・日には実演・体験も実施中!
石川県内の伝統的工芸品全36品目を一堂に展示する唯一の施設です。県内伝統的工芸品36品目の魅力を紹介する常設展示のほか、伝統工芸の「いま」を紹介する様々な企画展を開催しております。また、毎週土・日の実演・体験や企画展ごとのワークショップなど、各種工芸イベントもお楽しみいただけます。ミュージアムショップはユニークでオシャレなアイテムが充実しています。詳しいプログラムはHPをご覧ください。
徒歩(約5分、約500m)
本多の森ホール
黒川紀章氏の作品。当地にあった石川県営兼六園野球場が1973年閉鎖、移転したため、その跡地に石川厚生年金会館として建設されました。
「出羽町」から金沢駅行の路線バスに乗車→約11分→「六枚町」で金石行の路線バスに乗換え→約16分→「金沢梅みらい図書館前」下車→徒歩約4分(約350m)
金沢海みらい図書館
注目!世界で最も美しい公共図書館のひとつ
2011年に金沢市4番目の公共図書館として開館。翌年の2012年には「世界で最も美しい公共図書館25選」に選ばれました。外壁に約6000個の丸窓を設けた斬新な建物デザインが国内外で注目されています。「柔らかな光に満たされた外のような開放感」を目指した結果、建物北側の約6割は吹き抜け空間となっており、開放感と落ち着きを兼ね備えたワンルーム型の図書館となりました。金沢市の新たな名所となっています。
「金沢海みらい図書館前」から大野行の路線バスに乗車→約15分→「大野」下車→徒歩約15分(約1Km)
石川県金沢港大野からくり記念館
触って遊べる『からくり体験ミュージアム』
GOAL