『大野・金沢港コース』~醤油蔵や町家が連なる港町~
北前船を中心とした海運業や漁業で栄えた港町。
江戸時代初めに伝わった醤油造りの街として知られ、今も金沢の美食を支えています。
町家や蔵を改装したギャラリーやショップなど新たな観光施設も豊富です。
金沢市の観光の中心地からちょっと足をのばして、まだ見ぬ魅力を発見する旅へ出かけませんか♪
【距離】約14.2km
【コース時間】約4時間
- 所要時間
- 約4時間
- 主な交通手段
- 電動自転車
このコースでめぐるエリア

まちのり事務局
JR金沢駅 (鼓門・もてなしドーム)
旅のはじまりは日本が世界に誇る美しい駅から
金沢の玄関口である金沢駅はフォトジェニックなスポットがいっぱい!到着したらカメラのご準備を。訪れる人に差し出す雨傘をイメージし、おもてなしの心を表わしたガラスの建造物「もてなしドーム」、さらにその正面には金沢の新たなシンボルとなった「鼓門」が構えます。
近代的なデザインのもてなしドームは昼には降り注ぐ日の光とともに、夜にはライトアップされた姿で人々を魅了します。「鼓門」のモチーフとなったのは金沢で昔から盛んだった能の鼓。プロジェクションマッピングが行われることもあります。
こうした魅力から金沢駅はアメリカの旅行雑誌『トラベル&レジャー』web版にて「世界で最も美しい駅」の一つに選ばれました。
新幹線ホームの柱には最高級の金箔が、通路には加賀友禅や和紙の柱を見ることができます。他にも九谷焼、輪島塗、山中漆器など加賀百万石の伝統工芸が駅のいたるところに。美術館のような楽しみ方ができるのも金沢駅の魅力です。
レストランやカフェ、おみやげ屋さんなどがある駅ビル金沢百番街はとても便利!お菓子から伝統工芸品まで豊富な品ぞろえで、電車や新幹線の待ち時間を利用して食事や買い物ができます。
もろみ蔵
実際に使用していた醤油蔵を、ギャラリー&カフェとして改装した大野の新名所です。しょうゆソフトが大人気。
石川県金沢港大野からくり記念館
触って遊べる『からくり体験ミュージアム』
金沢港いきいき魚市
日本海で獲れたて!鮮度抜群の魚介をゲット
金沢市近郊の港で水揚げされた新鮮な魚介が揃う鮮魚市場。加能ガニ、香箱ガニ、ノドグロ、岩ガキ、寒ブリ、甘エビなど、厳選された地物の魚を中心に、季節ごとに旬の魚介を購入することができます。新鮮な魚を買いたい方は、朝イチに出かけることをおすすめします。地物の魚で作る一夜干しや、北陸の海鮮珍味などを販売していて、お土産に最適です。
11月6日はカニ漁が解禁となり、7日が初売りのため、11月の営業は下記のようになります。(2023年)
11月5日(日)、6日(月)臨時休業
11月7日 通常営業「カニ初売り」
11月8日 臨時営業
*なお、毎年11月に開催しておりました「いきいき魚市カニカニまつり」は今年は諸般の事業により開催いたしません。