金沢3時間+能登外浦ひとめぐり(1泊2日)
世界農業遺産に認定され、注目される能登の里山里海をレンタカー利用で効率良くめぐります。
- 所要時間
- 1泊2日コース
- 主な交通手段
- 車
このコースでめぐるエリア
北鉄バス「金沢駅」乗車→約15分→「兼六園下・金沢城」下車
兼六園(国指定特別名勝)
日本三名園の一つ、四季が織りなす多彩な表情
春のサクラ、初夏のカキツバタ、秋の紅葉、冬の雪吊りと、四季折々の美しさが訪れる人を魅了する兼六園。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン(ミシュラン観光版)で最高ランクの3つ星を獲得したことで、海外からの観光客にも人気のスポットです。「金沢の兼六園・水戸の偕楽園・岡山の後楽園」が日本三名園と称され、国の特別名勝に指定されています。
静かに散策を楽しみたいなら、早朝か夜間に訪れるのがおすすめ。夜に定期的に行われるライトアップは園内を幻想的な空間に演出します。
敷地は約11.4万平方メートルと広大なため、漫然と歩くよりもガイドツアーに参加した方が、見どころを逃しません。当日受付もできますが、事前予約しておけばより確実です。「徽軫灯籠」「唐崎松」「雁行橋」「霞ヶ池」「時雨亭」「夕顔亭」…まだまだある見どころを効率よくめぐることができ、歴史やいわれを知ることで兼六園の魅力が格段にアップします。
着物レンタルも充実している金沢で、日本庭園を背景に記念撮影をしてみてはいかがですか?隣接する金沢城も、兼六園同様、日本情緒たっぷりでフォトジェニックです。
(関連記事)兼六園の見どころや見頃などを開設!
- 住所
- 金沢市兼六町1
- 電話番号
- 076-234-3800
- 営業時間
- 7時00分~18時00分(3月1日~10月15日)、8時00分~17時00分(10月16日~2月末日)
※時雨亭:9時00分~16時30分(最終入亭16時00分、12月29日~1月3日は休亭) - 休業日
- 年中無休(※時雨亭除く)
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
金沢城公園
加賀百万石前田家の居城。歴史に思いを馳せながらのんびり散歩
国の史跡に指定され兼六園と並び石川県を代表する景観が広がる金沢城公園。
公園のシンボルともいえる「菱櫓」「五十間長屋」「橋爪門続櫓」。外観の素晴らしさはもちろんのこと、昔ながらの製法を忠実に再現した内部も必見です!
その他のエリアは入園無料。広々としてきれいに整備されている公園なので、気軽にのんびりお散歩ができます。休憩所にあるカフェでお城を眺めながらお茶をするのも素敵な時間の過ごし方。より本格的な雰囲気を味わいたいなら「玉泉院丸庭園」へ。「玉泉庵」では抹茶と季節ごとのオリジナル生菓子で呈茶を行っています。
新たに再建された「河北門」「いもり堀」「橋爪門」、国の重要文化財に指定されいる「石川門」「三十間長屋」「鶴丸倉庫」など園内は見どころがいっぱい!バラエティに富んだ石垣を巡るのも楽しみ方の一つです。
天守があった場所は、現在森となっています。建物だけではなく、豊富な動植物を見られるのもこの公園の特徴です。
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- 住所
- 金沢市丸の内1-1
- 電話番号
- 076-234-3800
- 営業時間
- ●3月1日~9月27日 7:00~18:00(退園時間)
●9月28日 7:00~17:00(退園時間)
●9月29日 7:00~18:00(退園時間)
●9月30日~10月15日 7:00~17:00(退園時間)
●10月16日~2月末日 8:00~17:00(退園時間)
●21時までライトアップ(夜間開園)を開催 (入園口:石川門口、鼠多門口、玉泉院丸口)
2023.4.1~9.29 夜間開園
2023.9.30~11.26 チームラボ金沢城光の祭
●外周部の石垣ライトアップは毎日22時まで
※菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門:9時00分~16時30分(最終入館16時)
※河北門・鼠多門(無料):9時00分~16時30分(最終入館16時)
※玉泉庵:9時00分~16時30分(最終入亭16時、12月29日~1月3日は休亭)
金沢城公園のライトアップ実施日については下記の関連リンクをご覧ください
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
「兼六園下・金沢城(観光物産館前)」乗車→約2分→「橋場町(金城樓向い)」下車 徒歩約5分
または
ひがし茶屋街
城下町金沢を満喫するならここ!素敵なカフェやショップがずらり。
金沢を代表する観光地の一つ「ひがし茶屋街」。美しい出格子と石畳が続く古い街並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
和菓子、伝統工芸品、雑貨などを扱うお店やカフェが充実しており、風情ある街並みの中でショッピングや食事を楽しむことができます。昔ながらの茶屋街には和装がぴったり、着物のレンタルを利用して街歩きを楽しむのも素敵です。
江戸時代そのままの建物が残る、国指定重要文化財の「志摩」では昔ながらのお茶屋を見学でき、当時の三味線なども展示されています。庭を眺めながらお抹茶をいただくこともできます。
金沢で一番大きいお茶屋建築の「懐華樓」は、現在も一見さんお断りで「一客一亭」のお座敷があげられていますが、昼は一般にも公開されており、金箔で織られた畳の茶室や輪島塗の階段、加賀友禅などを鑑賞できます。お茶屋遊びが体験できる「艶遊会」が開催される日も。1階には金箔を一枚使った黄金くずきりなどの甘味を楽しめるカフェやオリジナル商品を販売するショップ「蔵」も併設しています。
- 住所
- 金沢市東山
- 電話番号
- 076-232-5555
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
「橋場町(金城樓向い)」乗車→約5分→「武蔵ヶ辻・近江町市場(いちば館前)」下車
または
近江町市場
人でにぎわう市場は金沢市民の台所
古くより繁華街として栄えた武蔵ヶ辻にある近江町市場は、1721年から加賀藩前田家の御膳所として、また市民の台所としてもにぎわい、約300年間、金沢の人々の生活を支えてきました。
狭い小路を挟んで並ぶ約170店の店先で、日本海の新鮮な魚介や地元産の野菜、果物を中心に、漬け物、菓子類、生花、衣類など、さまざまな商品が威勢の良いやりとりの中で売り買いされ、市場はいつも活気に満ち溢れています。
新鮮な魚介類やコロッケをはじめとする揚げ物など、店頭ですぐに食べることができるお店もあります。海鮮丼などの人気のお店は行列ができることも。早い時間に行くのがおすすめです。
市場の一角にある「近江町いちば館」は1階の青果や鮮魚、2階の飲食店街をはじめドラッグストアや日用品まで揃う複合施設で、「金沢市近江町交流プラザ」なども入っています。
金沢市民の台所で地元の人との交流を楽しんでみてはいかがですか?
- 住所
- 金沢市上近江町50
- 電話番号
- 076-231-1462
- 営業時間
- 店舗によって異なる(物販の店は概ね9時~17時、飲食店は概ね11時~17時の営業が多いが、飲食店では早朝7時から営業する店や21時頃まで営業する店もある)
- 休業日
- 店舗により異なる(中央市場休市の水曜日と日曜日に休む店が一部ある)
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
「武蔵ヶ辻・近江町市場」乗車→約10分→「金沢駅」下車
または
JR金沢駅 (鼓門・もてなしドーム)
旅のはじまりは日本が世界に誇る美しい駅から
金沢の玄関口である金沢駅はフォトジェニックなスポットがいっぱい!到着したらカメラのご準備を。訪れる人に差し出す雨傘をイメージし、おもてなしの心を表わしたガラスの建造物「もてなしドーム」、さらにその正面には金沢の新たなシンボルとなった「鼓門」が構えます。
近代的なデザインのもてなしドームは昼には降り注ぐ日の光とともに、夜にはライトアップされた姿で人々を魅了します。「鼓門」のモチーフとなったのは金沢で昔から盛んだった能の鼓。プロジェクションマッピングが行われることもあります。
こうした魅力から金沢駅はアメリカの旅行雑誌『トラベル&レジャー』web版にて「世界で最も美しい駅」の一つに選ばれました。
新幹線ホームの柱には最高級の金箔が、通路には加賀友禅や和紙の柱を見ることができます。他にも九谷焼、輪島塗、山中漆器など加賀百万石の伝統工芸が駅のいたるところに。美術館のような楽しみ方ができるのも金沢駅の魅力です。
レストランやカフェ、おみやげ屋さんなどがある駅ビル金沢百番街はとても便利!お菓子から伝統工芸品まで豊富な品ぞろえで、電車や新幹線の待ち時間を利用して食事や買い物ができます。
- 住所
- 金沢市木ノ新保町1番1号
- 電話番号
- 076-232-5555
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
金沢駅西口→のと里山海道(無料)に入り、上棚矢駄ICを降りる(約41km)→能登食祭市場駐車場(無料)
(約1時間10分)
道の駅 能登食祭市場
能登の食材並ぶオアシス
※曜日・時間限定で仮営業中
能登食祭市場では「いい品・いい味・いい接遇」をモットーに、厳選した能登の味を多数取り揃えております。
1階には能登の新鮮な魚介類を取り扱う「能登生鮮市場」、能登各地の里山里海の伝統的な味を体感できる「里山里海小路」、こだわりの能登の名産品・伝統工芸品を取り揃えた里山里海百貨店「里乃蔵」、大人気の「浜焼きコーナー」があります。
2階は能登の旬の味覚を存分に楽しめる「能登グルメ館」があり、ごゆっくりとお楽しみいただけます。
また、「道の駅」「みなとオアシス」にも認定されております。「能登食祭市場」で能登を楽しみ・味わってください!
- 住所
- 七尾市府中町員外13-1 県道132号線七尾港線沿い
- 電話番号
- 0767-52-7071
- 営業時間
- 平日10:00~16:00、土日祝日9:00~17:00(グルメ館は店舗により異なる)
- 休業日
- 火曜日(祝日は営業)
※詳細は公式サイトをご覧ください
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
一本杉通り
一本杉通りは、七尾駅前を流れる御祓(みそぎ)川にかかる紅い欄干の仙対橋から、御祓公民館までの450mほどのまっすぐな通りで、600年以上の歴史があります。この一本杉通りには、50店舗あまりの店が建ち並び、建物は主に寄棟造りの町家で、いくつかは国登録有形文化財に指定されており、当時の面影を残しています。また「語り部処」が点在し、歴史・商品・町の事などのお話を聞くことができ、お店の人とふれあいながらこの土地を知ることができます。
毎年春には、全国唯一の花嫁のれん展が開催されます。
近くの花嫁のれん館もぜひ!
>>【体験記事】能登半島の商店街・一本杉通りで七尾の歴史と文化に触れる
- 住所
- 七尾市一本杉町
- 電話番号
- 0767-53-8743
- 営業時間
- 【開館時間】
9:00ー17:00(最終入館受付は16:30まで) - 休業日
- 展示替え期間
年末年始(12月29日ー1月3日)
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
のとじま水族館
海の生き物たちとふれあえる、魅力いっぱいの水族館
※7月20日(土)から営業を再開しています。
なお、ご覧いただけない生物、ショーがありますのでご了承ください。
のどかな風景が広がる能登島で海の生き物たちとふれあえる水族館です。
「のと海遊回廊」では常時投影のプロジェクションマッピングにより、海中散歩しているような臨場感を味わえます。水槽に設けられた観察ドームからは、魚群を間近に観察することができます。
「ジンベエザメ館青の世界」ではジンベエザメのほか、能登近海に回遊してくる大型の魚たちを見ることができます。「クラゲの光アート」や「アザラシ万華鏡」など展示にも楽しめる工夫がいっぱいです。
のとじま水族館一番人気のアトラクションは「イルカ・アシカショー」。イルカの豪快なジャンプにダンスや輪っか遊びなど迫力満点!アシカはコミカルな演技で楽しませてくれます。他にもピアノの音にあわせてマダイの群れが泳ぐ「マダイの音と光のファンタジア」、イワシの鱗がキラキラと輝き迫力あるウェーブを作りだす「イワシのビッグウェーブ」といったショーもあります。
動物とふれあえる豊富なプログラムも水族館の魅力!「ペンギンのお散歩タイム」でペンギンがよちよち歩く姿に心和ませ、「アザラシのお食事タイム」でアザラシが愛嬌たっぷりにポーズをとって、餌をおねだりする姿に心奪われます。
また、隣接する海づりセンターでは、七尾北湾を眺めながら海釣りも楽しめます。
海の動物たちを身近に感じられる体験・イベントプログラムが充実!大人も子どももワクワクできる水族館にぜひ一度足を運んでみてください。
- 住所
- 七尾市能登島曲町15部40
- 電話番号
- 0767-84-1271
- 営業時間
- 3月20日~11月30日 9時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
12月1日~3月19日 9時00分~16時30分(入館は16時00分まで) - 休業日
- 12月29日~12月31日
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
(約15分)
ツインブリッジのと
能登島大橋に次いで、能登島への第2のアクセス方法として設置されたつり橋です。全長620メートルの橋から見える眺望は、能登島をはじめ、周辺の七尾湾に浮かぶ島ーなど、絵画のような美しさです。夕暮れ時には、美しい景観が楽しめます。中島町側には休憩施設があります。
- 住所
- 七尾市中島町長浦ナ-111
- 電話番号
- 0767-53-8510
- 休業日
- なし
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
ボラ待ちやぐら
天文学者パーシバル・ローエルが、著書「NOTO」の中で「怪鳥ロックの巣のようだ」と表現した漁業用のやぐらです。
やぐらの上で終日、ボラ(魚の一種)の群れを見張り、網をたぐるという原始的な漁法で、最盛期には、町内に40基を超えるやぐらが立てられていました。1996(平成8)年秋を最後に、この漁法を行う漁師はいなくなりましたが、2012(平成24)年の秋に漁が再開されました。
現在、国道249号の根木と中居ポケットパークでボラ待ちやぐらを見ることができます。
「能登さくら駅」と呼ばれる能登鹿島駅近くや穴水湾近くの潮騒の道にも設置されています。
「君は放課後インソムニア」とコラボしました!特集はこちら!
- 住所
- 鳳珠郡穴水町根木、中居、内浦地内
- 電話番号
- 0768-52-3790
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
(約45分)
白米千枚田
世界農業遺産のシンボル
世界農業遺産に登録された「能登の里山里海」を代表する景観。
令和4年2月に「つなぐ棚田遺産」として選定され、国の名勝にも指定されています。
急斜面に、幾重にも段になり海へと広がる田んぼ。その数は全部で1004枚。
一つ一つは小さく、耕運機も入らない狭さのため、栽培は昔ながらの手作業で行います。
水面に太陽の光がきらめく田植えの季節、日本海に沈む茜色の夕日が棚田を感動的な色に染めていきます。
夏には風にそよぐ緑の稲が青い空や海と見事なコントラストを生み出し、収穫期には黄金色の稲穂がしなやかに揺れ棚田を美しく彩ります。
10月中旬から3月中旬にかけてはイルミネーションイベント「あぜのきらめき」を楽しむことができます。
点灯するLEDは環境に配慮した太陽光発電。LEDはピンク・グリーン・ゴールド・ブルーと15分毎に色を変えていきます。
冬の夜間は特に冷え込みますので、防寒対策万全でお越しください。
>>【関連記事】【能登半島】絶景の白米千枚田を目指す日帰り旅
- 住所
- 輪島市白米町ハ部99番地5
- 電話番号
- 0768-23-1146
- 営業時間
- 通年
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
(約20分)
足湯 湯楽里
市街地散策の途中に立ち寄りたい足湯
タオルは工房長屋で1枚100円にて販売(バリアフリーに対応した、女性用の簡易更衣室も設置)。
湯温は40度前後でかけ流しです。足湯以外にも、手湯やペット専用の「ワンダフロ」を併設しています。さらに、飲泉コーナーもあります。
※朝市またはマリンタウン駐車場をご利用ください。
- 住所
- 輪島市河井町4部169
- 電話番号
- 0768-23-1146
- 営業時間
- 6:00~22:00
- 休業日
- 年中無休(毎週木曜日14:00~17:00は清掃のため利用不可)
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
2日目の朝は車で約5分、輪島朝市へ。(駐車場有)
(約20分)
間垣の里大沢・上大沢
連続テレビ小説「まれ」ゆかりの地
- 住所
- 輪島市大沢町・上大沢町
- 電話番号
- 0768-36-2001
- 休業日
- なし
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
(約30分)
大本山總持寺祖院
禅の教えを今に伝える曹洞宗の古刹
曹洞宗の大本山として瑩山紹瑾禅師により、1321(元亨元)年に創建されました。1898(明治31)年の大火で境内は焼失し、本山は1910(明治43)年、神奈川県横浜市鶴見に移り祖院となりました。その後の再建で山門、仏殿などがよみがえり、消失を免れた建物とともに、根本道場の威厳を伝え、今も総ケヤキ造りの風格ある山門や仏殿、法堂などが残っています。2021年開創700年を迎え、2022年も引き続き「延年の章」として各イベントを開催予定です。
- 住所
- 輪島市門前町門前1-18甲
- 電話番号
- 0768-42-0005
- 営業時間
- 8:00~17:00
- 休業日
- 年中無休
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
(約7分)
輪島市 天領黒島地区
黒瓦の屋根が美しい、重要伝統的建造物群保存地区
黒島地区は、日本海航路による海運業の発展の中で北前船の船主および船員(船頭や水主)の居住地として栄え、江戸後期から明治中期にかけて全盛を極めた集落です。能登半島・輪島市の西南に位置し、海岸段丘上に細長く形成されています。2009(平成21)年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
県指定文化財「旧角海家住宅」と「天領北前船資料館」が見どころです。
>>【関連記事】能登半島でアートイベント開催!黒島・福浦アートプロジェクトについてご紹介♪
- 住所
- 輪島市門前町黒島町
- 電話番号
- 0768-22-7666
- 営業時間
- 【旧角海家住宅】9:00~17:00(入館は16:30)
【天領北前船資料館】9:00~16:00 - 休業日
- 【旧角海家住宅】月曜(祝日の場合は翌日休)・12月29日~1月3日
【天領北前船資料館】月曜(祝日の場合は翌日休)・12月29日~1月3日
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
(約25分)
増穂浦海岸
まるでワイキキビーチ?!
延長4キロの白砂青松の浜辺です。和歌山県の和歌浦、神奈川県の由比ヶ浜と並び、日本小貝3名所の1つといわれています。
11月から3月にかけて、浜には「貝寄せの風」が吹き、サクラ貝をはじめ、ニシキ貝、ワスレ貝、マクラ貝などの「三十六歌仙貝」が流れ着き、貝細工に利用されています。
海岸には、かつてギネスブックにも掲載されたことがある、全長約460メートルの「世界一長いベンチ」があります。
- 住所
- 羽咋郡志賀町相神イ3番1
- 電話番号
- 0767-32-1111
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
増穂浦海岸→国道249号を南に進む→牛下(交差点)を右折して県道36号に入る
(約15分)
巌門
日本海の荒波が生んだ景観
- 住所
- 羽咋郡志賀町富来牛下巌門
- 電話番号
- 0767-42-0355
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
(約30分)
能登國一宮 氣多大社
斧入らぬみやしろの森
その中でも、加賀藩が保護した社叢には奥宮があり、普段は宮司以外は立ち入り禁止とされ、奥宮での神事がある際に神官が森の中に入るときには目かくしをして通行しなければらないといわれ、「入らずの森」として聖域となっています。
※「斧入らぬみやしろの森」とは。
昭和58年5月、昭和天皇が行幸された際にこの「入らずの森」にお踏み入りになり『斧入らぬみやしろの森めづらかにからたちばなの生ふるを見たり』と御製をお詠みなられました。
現在では、気多大社の名から「氣」が多く集まる神社と言われており、また、気多大社の御祭神である大己貴命(おおなむちのみこと)は出雲大社では大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)といわれる縁結びの神様であることから、縁結びスポットとしても有名となっており、全国から多くの人が訪れる場所となっています。
- 住所
- 羽咋市寺家町ク1
- 電話番号
- 0767-22-0602
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
(約8分)
道の駅のと千里浜
千里浜なぎさドライブウェイすぐそばの道の駅。なぜか足湯の名前は「だいこん足の湯」。
【絶好のおみやげスポット】地元の特産品が集まる「道の駅のと千里浜」。
レストランやベーカリーなどもあり、地元の食材を使った料理は絶品!
能登発ジェラート「マルガージェラート」もあり汐風を感じながら味わってみてはいかがでしょうか。
ドライブの疲れを癒す源泉掛け流しの「だいこん足の湯」もあります!
【羽咋の特産品があつまる絶好の直売スポット】
直売所(かわんちまーと)には自然の持つ力を最大限に引き出して作物を育てる自然栽培で育てられた野菜や米、加工品などここでしか買えない羽咋みやげが数多く集まっています。
なかでもオススメが「能登紅はるかチップス」です。能登産紅はるかを米油で揚げ能登塩のみで味付けしました。パリッとした食感、紅はるかのやさしい甘味を能登塩がひきたたせてくれます。
【レストランやベーカリーなどでも能登の味覚を存分に堪能できます】
レストランでは地元のイノシシ肉「のとしし」を使ったメニューが、ベーカリーでは地元産100%の玄米粉を使用したモチモチ食感のパンが好評です。
一押しが「のとししカレーパン」、外はカリッとしていて噛めば噛むほど玄米粉生地のモチモチした食感。とろっとろの自家製カレーはイノシシ肉特有の臭みもなくコクがあり、モチモチのパンとの相性抜群。
【道の駅のと千里浜で食べるジェラートといえば「マルガージェラート」】
世界的に有名な能登発ジェラートの専門店です。
なめらかな口当たりで、素材の味をスーッと感じることができます。その日の気分に合わせてフレーバーを選び、汐風を感じながらゆっくりとジェラートを味わってみてはいかがでしょうか。
【だいこん足の湯】
ドライブの疲れなどを癒してくれる源泉掛け流しの足湯「だいこん足の湯」なども併設しております。
羽咋市の特産の大根にちなんでつけられました。ほっこり温まれば、しっとりすべすべです。
- 住所
- 羽咋市千里浜町タ1-62
- 電話番号
- 0767-22-3891
- 営業時間
- 9時00分~18時00分(11~3月は17時閉店)
レストラン:11時30分~14時00分(ラストオーダー13時30分)
マルガージェラート:10時00分~16時30分
ベーカリー:9時00分~売り切れ - 休業日
- 不定休(ご確認下さい)
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
千里浜なぎさドライブウェイ
波打ち際をドライブ、ここでしか味わえない爽快感!
【千里浜なぎさドライブウェイ通行情報】こちら→「石川みち情報ネット」
千里浜なぎさドライブウェイは、安全に走行できない(波が高いなど)と判断された場合に、石川県(管理者)が通行規制を行い、車で走行することができません。
現在の規制状況を確認したい場合は、「石川みち情報ネット」ページ左上の【観光道路情報】欄に下記のような表示がありますので確認してみてください。
「千里浜なぎさドライブウェイ」規制なし→◎通行可能です。
「千里浜なぎさドライブウェイ」規制あり→×通行出来ません。
国内唯一、世界でも珍しい波打ち際を自動車で走ることができる千里浜なぎさドライブウェイ。その秘密は砂の粒子が細かく、適度に湿っており、締め固まっているからです。
青空の下、打ち寄せる波のすぐ横を颯爽とドライブ。映画のワンシーンのような光景を実現できる貴重な海岸です。
車は4WDでなくてももちろんOK!ノーマルタイヤで走れるので、マイカーでもレンタカーでも気軽に走行できます。旅の記念に砂浜で車と海を背景にした写真撮影を!
昼間は波打ち際に車を止めて、水遊びやバーベキューを楽しむこともできます。夕方、水平線に沈む夕日をゆっくりと眺めるのも素敵な時間の過ごし方。
特におすすめなのは静かに景色を堪能できる夜明け前。運が良ければ、朝もやを見られることもあります。人も少ない時間帯なので神秘的な風景を独り占めできるかもしれません。
晴れた日は潮風を感じながらバイクや自転車で走ってみてはいかがですか?砂浜にとめるのは少し工夫とコツが必要ですが、浜辺を走る爽快感は一度試してみる価値あり!千里浜レストハウスでレンタサイクルを利用できます。
- 住所
- 羽咋市千里浜町~宝達志水町今浜
- 電話番号
- 0767-22-1225
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。