和倉温泉・石川県|秋の七尾湾を満喫!~イイダコ釣りと朝どれ能登牡蠣~
ほっと石川旅ブログ 体験ライターのタニシです。
今回は食欲の秋ということで、七尾湾の海鮮を味わうべく、イイダコ釣り体験と朝どれ牡蠣の浜焼きを楽しんできました!
さらに、七尾湾周辺のドライブ休憩に最適なおしゃれカフェもご紹介します!
まずは釣り具をレンタルしよう!
「道具の準備が大変そう」「テクニックが必要なのでは?」
というイメージがありますよね。
一見ハードルが高いように思えるイイダコ釣りですが、
実は、和倉温泉観光協会にて必要な道具を全てレンタルすることができるんです!
つまり…
道具を準備する必要なし!
手ぶらで気軽に和倉港でのイイダコ釣りが楽しめちゃいます!
また、イイダコ釣りに特別な技術は必要ありません!
初心者の方やお子様連れでも安心して楽しめますよ〜♩
というわけで、釣り初心者の我々も早速和倉まで車を走らせます!
『和倉温泉観光協会』に到着しました!
正面から見て左手の超ド派手な施設は和倉温泉お祭り会館です。
そして、その右手に見えるのが和倉温泉観光協会!
なにやら、お祭り会館とは対照的な黒っぽい建物ですが…
受付は入口すぐ左手にあります。(上画像参照)
誰もいない場合は呼び鈴を鳴らせばOK。
ずらりと陳列された”わくたまくんグッズ”を眺めながら職員の方が来るのを待ちましょう。
①受付窓口で「イイダコ釣り体験がしたいのですが」と伝える
②用紙を受け取り、必要事項を記入する
③料金を支払う(1竿700円)
④レンタル品を受け取る
…といった、超シンプルな流れです。
面倒な手続きは一切ないので、3分ほどでレンタル品を受け取ることができました。
旅は常に時間との勝負なので、非常に助かります。
レンタル竿は数に限りがありますが、事前予約などは特に必要ないとのこと。
気軽にふらっと立ち寄れちゃうのがいいですよね♩
体験時間は9:00〜17:00の間の3時間内でたっぷり楽しめます!
①竿×1本
②リール(スピニングリール)×1個
③疑似餌×1ヶ
④予備擬似餌x1ヶ
⑤バケツ
⑥ビニール袋
計6点が、700円の料金に含まれています。
1000円以下でイイダコ釣りの体験ができるのはありがたい…!
※その他オプションとして
・子ども用ライフジャケット(S/M/Lサイズ):各500円
・お持ち帰り用発泡スチロールBOX(氷付き):1000円
についても、用意されています。
和倉港に移動してイイダコ釣り開始!
和倉温泉観光協会から和倉港までは歩いて10分ほどです。
釣り場の近くにはトイレもあるので安心!
場所は、和倉わくわくプラザのステージ右手にあります。
釣り方はいたってシンプル!
疑似餌を海底に5~10秒ほど沈めてから、数cm上に動かして重さを確認し、
すこし位置をずらしてまた海底に5~10秒沈めるという動作を繰り返すだけ。
タコは疑似餌が海底についているときに乗ってくるので、タコが乗れる時間を作ってあげることが重要!
根がかりのような重さを感じたら一気に引き上げてください。
疑似餌を海底で泳がせながら彼氏と談笑していると、あっという間に時間は過ぎました。
また、この日は私たちの他にも家族連れやカップルといった様々な人が釣りを楽しんでおり、
小学生くらいの女の子が立派なイイダコを釣り上げる姿も!!
私は羨望のまなざしでその様子を見つめていました…
気になる釣果は?釣れやすい時期・時間は?
そして気になる釣果は・・・
釣れてくれてありがとうー♩
釣りビギナーとしては大満足!
このタコさんはおうちに帰ってタコ飯にしておいしくいただきました。
観光協会の方によると、イイダコが釣れやすい時期は竿の貸し出しをしている9~11月。
比較的釣れやすい時間は、朝方と夕方とのこと!
ぜひ皆さんも挑戦してみてください!!
基本情報
和倉温泉観光協会
住所:石川県七尾市和倉町2-13-1
電話番号:0767-62-1555
定休日:なし
駐車場:和倉温泉お祭り会館駐車場 普通車89台、大型バス5台
〈和倉でワク♪ラク♬フィッシング イイダコ釣り(秋の貸竿)〉
体験料金:700円
実施期間:9~11月
基本情報
コスパ最強!旬な海鮮をいただけるお店へ
能登の秋・冬の味覚『牡蠣』を食べることにしました!
そこで向かったのは、のと鉄道七尾線笠師保駅より徒歩1分の『浜焼き能登風土 本店』
専用駐車場も30台分用意されており、広々としていて停めやすかったです。
大型バスも駐車OKですよ!
辺りには既に磯と炭火の香りが立ちこめています。
あぁ〜、早く食べたい…
レトロで落ち着いた雰囲気です。
温かみのある照明がまたいい感じです。
(画像は2022年10月9日現在のメニュー。時期によってメニューや価格が異なる場合があります。ご了承ください。)
ほとんどのお客さんが3500円の浜焼きセットを注文していました。
定食メニューも充実していて、かなり迷ってしまいます。
この日の私たちの目当ては牡蠣だったので、今回は牡蠣のメニューに絞ることにしました。
牡蠣を使ったメニューは期間限定のため、ホワイトボードに記載されています。
殻付き牡蠣が1コ150円…
しかも10コで1300円…!?!?
朝獲れの新鮮な牡蠣がこの価格で味わえるなんて…
というわけで
・殻付き牡蠣10コ(1300円)
・カキフライ定食(1200円+ご飯大盛り50円)
を注文。
新鮮でプリップリ!朝どれ牡蠣をいただきます
これはインパクト大!!!
顔の大きさには定評のある私ですが、この牡蠣と並ぶとそこそこの小顔に見えなくもない…!
そのくらい立派な牡蠣です!!
美味しそうに焼けました。
伝わりますか…このぷりっぷり加減。
安いから小ぶりなのかな?と思っていましたが、大きくてびっくり。
熱々を頬張ります!
……美味しすぎて2人して黙り込んでしまいました。
牡蠣一粒に、能登の海のおいしさがぎゅ〜〜〜〜っと濃縮されています…!
卓上には様々な調味料が用意されていましたが、塩も醤油も必要ないほど濃厚な味わいです。
カキフライに大盛りご飯、その他にサラダ、お吸い物、小鉢、漬物がついてきます。
う〜ん、焼きもいいけどフライもおいし〜い!!
タルタルソースをたっぷりつけても、牡蠣の濃厚な味わいが脳を突き抜けてきます。
レモンを絞ったり、ウスターソースをかけたり、色々な変化をつけて楽しみました。
カキフライを完食した後は、再び焼きガキのターンです。
ただ黙々と牡蠣を焼き、プリプリに蒸し上がっていく牡蠣を眺め、白米と共に口へ運ぶ。
今この地球上に存在しているのは私と牡蠣だけなのでは…と錯覚するほどの、極上な時間を体感することができました。
このままでは焼き牡蠣とカキフライの無限ループに陥ってしまいそうなので、そろそろ次の目的地へと向かいます。
基本情報
浜焼き能登風土 本店
住所:石川県七尾市中島町塩津ム部106-3
電話番号:0767-68-3765
営業時間:ランチ11:00~15:00(L.O.14:30)、ディナー17:00~20:30(L.O.19:30)
定休日:水曜(1~3月は定休日なし)
駐車場:普通車30台、大型バス可
最高のロケーションでちょっとひと休み
そのすぐそばにある長浦うるおい公園内に、素敵なカフェがあると聞いてやってきました!
市から空き家を借り上げて、自分たちの手で作り上げたというこちらのカフェは『TWIN BRIDGE TERRACE(ツインブリッジ テラス)』
ロケーションも写真映えもばっちりです♩
(画像は2022年10月9日現在のメニュー。時期によってメニューや価格が異なる場合があります。ご了承ください。)
石川県で生まれ、世界各国の賞を受賞しているマルガージェラートさんのカップジェラートも置いてあるので休憩にぴったりですね!
・レモンスカッシュ 450円
・フルーツレモネード ベリーベリー 500円
を、注文しました。
う〜ん、すっきりしていて美味しい!
チェアやハンモックが用意されていて、自然の中で心地よい風に吹かれながらゆったりくつろぐことができます。
なんと、こちらのデッキも手作りとのこと!
廃材を解体して、一から作り上げたそうです。
使用されている木材の幅が少しずつ異なり、味のある落ち着いた空間を演出しています。
SDGsに配慮した素敵な雑貨が見つかる!
SDGsとは…
サステナブル(持続可能)な社会を実現するために設定された、世界共通の目標です。
こちらのカフェでは、SDGsに配慮した素敵な雑貨を扱っています!
そして裏面のシールには、どこの海から出たごみで作られたかが記載されています。
どこか他人事だったごみ問題が一気に身近に思えて、ぞくりとしました。
その他にも漁網から作られたバックや、アクセサリー、キーホルダーなど…
とてもごみだったとは思えない程、美しい雑貨が並んでいます。
これらの雑貨が開発・販売されている背景を、私たちは知る必要があります。
スタッフの方は「全てに配慮することは難しいけれど、できることから少しずつ」と話して下さいました。
みなさんもサステナブルな社会の実現に向けて、一歩踏み出してみませんか?
基本情報
TWIN BRIDGE TERRACE(ツインブリッジテラス)
住所:石川県七尾市中島町長浦ナ111長浦うるおい公園内
電話番号:090-7347-5002
営業時間:10:00~18:00
定休日:月曜、不定休
駐車場:長浦うるおい公園駐車場 普通車22台、バス6台
七尾湾を五感で楽しむことができた最高の旅!
そして、『TWIN BRIDGE TERRACE』を訪れ、海の豊かさを守るために出来ることはなんだろうか…と考えさせられる、とっても素敵な旅になりました!
友人、家族、恋人。
あなたの大切な人を連れて、和倉へ出かけてみませんか?