白山麓・観光スポット|ジビエやなめこなど里山の恵みと、手取峡谷の絶景を堪能。
ほっと石川旅ねっと体験ライターのいぐまさ君です。
私は難病疾患と精神疾患を抱えている障害者です。石川県内の体験施設、スポットを障害者目線、年配者目線で体験取材を行い、皆様に紹介出来たらと考えております。是非ご覧ください!!
今回は女性のお友達2人に体験して頂きました。
今回見学するなめこ工場はこちらです
体験場所は栽培工場の中なので、周辺に機械などもあります。十分注意してください。
木滑なめこは昭和47年からこの工場で生産されています。そのため、建物も結構古いです。一見『なめこ工場の見学はどこかな?』と思わせる外観なので、この記事を参考にしてくださいね。また、駐車場は工場の従業員の方の車の前のため、出来るだけ前方に寄せて停めておいた方が良いと感じました。
各工程による丁寧な説明と注意事項
写真右側に開口部がありますが、1階と2階を行き来するリフトとなります。子供など、転落しやすい環境となっていますので十分な注意が必要です。
発芽したばかりのなめこを見学
ちなみに、成長を早めるためになめこ菌を植え付けてから室温を15度に管理された部屋で約35日間、さらに20度〜22度に管理された部屋で約35日〜40日間かけて大きくさせるのだそう。その後、2〜3週間かけて成長させると大きいなめことなるのです。写真のなめこは成長期の約10日〜15日の赤ちゃんなめこ。もう少しすれば収穫出来るサイズとなります。
出荷されるなめこのサイズは7種
大きいなめこは1粒で大人の親指サイズを超えるそうです。味はどれも変わらず、料理に適した大きさを手にしていただきたいとの事でした。
実際になめこの収穫体験をしました!
いよいよ出荷状態のなめこを収穫します。担当者の方が収穫する部屋までなめこを運び、手袋などをして収穫していきます。小さいなめこは容器となめこ全体をねじるようにすれば取れますが、大きななめこは、ハサミを使ってひとつずつ収穫していきます。
なかなか取りづらいなめこもありましたが、楽しく収穫できました。
実際、スーパーで見かけるなめこですが、収穫体験できる環境が石川県内にある事が嬉しかったです。貴重な体験でした。
なお、工場内は場所によっては暗い場所もありますのでご注意を。おおむね、収穫終了まで45分ほどでした。収穫したなめこはお土産として持ち帰ることができます。夏場の暑い時の体験であれば、保冷バッグ等を持参した方が良いと思いました。
基本情報
合同会社 山立会
住所:石川県白山市木滑石1(なめこ収穫工場)
電話番号:076-255-5203 《なめこ収穫体験》
体験時間:約1時間(11:00〜、12:00〜、13:00〜)
体験人数:2人〜最大6人/1グループ
体験料金:1,200円〜 ※収穫・食事をセットにした別プランあり
駐車場:4台(障害者用なし)
定休日:月曜・木曜、年末年始 ※冬季は状況に応じて定休日が変わるため要事前連絡
その他:トイレ洋式・通路の段差あり・階段部の手すりのみあり・通路は気候に応じた暑さ環境
収穫したなめこをいただきます!
気さくで優しいスタッフがお出迎え
店内に入りスタッフの優しい気遣いや食事の説明など居心地の良い環境でした。トイレへ行く時には段差がありますが広いスペースが確保されているので、介助が必要な方でも問題ないと感じました。
冷蔵・冷凍の持ち帰り商品も販売
収穫したなめこをホイル焼きでいただきました!
里山ジビエの料理も最高!
こちらの食堂では里山で害獣対象となった猪や鹿などのジビエ料理も堪能できます。ジビエのソーセージ、ピザ、ホットドック、丼物、定食などメニューも豊富です。今回はジビエの定食をチョイス。肉の部位を選ぶことができ、年配には優しい柔らかい部位をお願いしました。今回はなめこ収穫体験でのセットプランでしたが、羊と触れ合うプランもあります。ぜひ『山立会食堂』へ足を運んでみてもらいたいです。私はリピーターになりそうです!!
基本情報
山立会食堂
住所:石川県白山市木滑西1
電話番号:076-255-5579
駐車場:約15台(障害者用なし)
営業時間:11:00〜14:00、17:00〜20:00/土・日・祝11:00〜20:00
※月曜が祝日の場合は定休、冬季の営業時間は都度変わるので要事前連絡。
定休日:月曜・木曜、年末年始(要事前確認)
絶景名所「手取峡谷」駐車場の広さと再整備されたトイレ
週末には多くの観光客が訪れ、駐車場もいっぱいになるようです。
整備された通路と最難関の階段
階段は約120段ほどあり、しかも急です。手すりも2段あって何故かと不思議に思ったのですが、下りる用と登る用で使い分けが出来る優しい気遣い。ただ、40代の私でも次の日、太ももパンパンになりました…。
白山市絶景パワースポット綿ヶ滝(手取峡谷)で感動!
私は白山市に在住しつつも、恥ずかしながら初めて綿ヶ滝へ行きました。落差32メートルもあるダイナミックな滝です。まるで綿をちぎって落したような情景からこの綿ヶ滝という名前がついたとか…。人気の絶景スポットだけあって、週末になると大勢の観光客が訪れるスポットになっているようです。体力に自信のある方はぜひ階段を使って下まで降りて堪能してくださいね。
基本情報
綿ヶ滝(手取峡谷)
住所:石川県白山市下吉谷ホ-1
電話番号:076-255-5310(白山市観光情報センター)
駐車場:48台(障害者用1台、観光バス2台、サイクル用あり)
その他:トイレ洋式・多目的トイレ完備/ガイド付き見学は白山市観光連盟まで事前連絡を。綿ヶ滝は遊泳禁止、川下りは行っておりません。