加賀市観光で食べたいご当地スイーツ加賀パフェを紹介![2024版]
皆さんは加賀のご当地スイーツ「加賀パフェ」をご存知でしょうか?
加賀産の野菜や果物の素材を活かした飾らない味の地産地消パフェ。
豪華な盛り付けと色鮮やかなパフェは写真映えすること間違いなし!
今回はそんな加賀パフェの魅力と加賀パフェが食べられるお店を紹介していきます!
加賀パフェとは?
加賀パフェとは、加賀市が「3時のおやつ」をテーマとして開発した地産地消のおもてなしパフェのことで、2016年にデビューして以来、今年で第八弾!
毎年コンセプトが変わる“進化系ご当地パフェ“として定着しつつある加賀パフェですが、今年は昨年の3店舗に加え新たにcafe&bar 髙乃蔵が加わり4店舗での提供となりました!
果樹園ならではの「自産自消フルーツ」を活かしたパフェを提供する加賀フルーツランド、加賀の観光名所・加佐の岬から見える景色をコンセプトに灯台と夕日が重なる「ろうそく灯台」を表現したパフェを提供するカフェ・ランチ加佐ノ岬、山代温泉のゆるキャラ「すぱクロくん」を用いた愛らしい見た目に、加賀棒茶の香りを活かしたちょっぴり大人な味わいのパフェを提供するはづちを茶店、そして、新幹線開通に際してオープンし、加賀市の玄関として加賀の名産を集めたポップアップパフェを提供するcafe&bar 髙乃蔵。
どのお店も同じ加賀パフェではあるものの、それぞれに異なるコンセプトを持ち、個性溢れる仕上がりとなっているので、それぞれのパフェが持つストーリーを味わうことができます。
また、こだわり抜かれたのは食材だけではありません。パフェ用のグラス皿・ソースカップには加賀の伝統工芸品である九谷焼が使われています。
「九谷五彩」と言われる緑・黄・紫・紺青・赤の5色で色付けされた器は明るく優しいイメージを生み出し、色鮮やかなパフェをより一層引き立たせます。
お盆には山中漆器が使われており、加賀パフェに合わせて作りだされた特別なサイズのお盆は、総黒漆塗のシンプルながらに上品なデザインが施されており、パフェや他の器の魅力を引き出します。
献上加賀棒茶の急須に敷かれたコースターは加賀手織といい、耐久性の強い麻糸を使って織られた縞模様のデザインは加賀町屋の格子をイメージしたもので、華やかで品の良い色味の黄色が使われています。
値段は一律1500円で、昨年より少々値上げはされているものの、その分内容もボリュームもパワーアップしているので申し分なしです!
今回はそんなこだわりが詰まった加賀パフェが食べられるお店4店舗の魅力をご紹介していきます!
今回ご紹介するスポットのマップはこちらを御覧ください!
- 加賀フルーツランド
- カフェ・ランチ加佐ノ岬
- はづちを茶店
- cafe&bar 髙乃蔵
- 蘇梁館
- 九谷焼窯跡展示館
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加賀フルーツランド Cafe Green×Green
まずは加賀フルーツランドさんのパフェをご紹介いたします!
ここ加賀フルーツランドは一年を通してフルーツ狩りが楽しめ、季節に応じて様々な旬の果物を味わうことができます。
そんなフルーツランド内にあるカフェ「Cafe Green×Green」ではフルーツランドならではのもぎたてフルーツを使ったデザートを提供しています。デザートのみならず、ピザやパスタなどのランチメニューも提供しており、フルーツ狩りを体験せずにカフェやランチなどの利用のみでも気軽に立ち寄れます。
果樹園をコンセプトとした内観は、蔦が柱に巻き付けられていたり、たくさんのフルーツのオブジェが置かれていたりとフルーツ狩りを体験していなくても果樹園を訪れた気分にさせてくれます。
フルーツのオブジェはどれも本物そっくりで、ついつい手に取ってみたくなりますよね。
加賀フルーツランドさんのパフェはもちろん、果樹園ならではの厳選された自作果物や野菜を活かしたフルーツパフェです!
今年度は昨年度よりも一層、フルーツランド産の果物にこだわっており、ゼリーにはブラックオリンピアジュース、スポンジケーキにはバナナ、ソースにはパイナップルなどが使われています。バナナやパイナップルは北陸で採れるイメージはあまりありませんが、実は北陸でも南国のフルーツが栽培できるのです!
そしてアイスはお馴染み「平松牧場」さんから仕入れ、今年度は味平カボチャ、温泉卵のアイスに加え、新たに追加された加賀葡萄のアイスにフルーツランド産のブラックオリンピアジュースが使われております。
加賀フルーツランドのパフェといえばこの綿菓子!見た目にインパクトがありますよね。毎回ソースで溶かしてしまうのが勿体無いです…!
付属のソースはフルーツランド産のパイナップルを使った吸坂飴(すいさかあめ)のソースで、パフェを食べる前の一番最初の段階でかけるそうです!綿菓子の上からソースをかけるとあっという間に綿菓子が溶けてしまいました。
ソースの中にはパインの果肉がたくさん入っており、酸味のあるパインと甘い吸坂飴が合わさって甘酸っぱいソースは相性抜群です!
綿菓子の上には旬のフルーツが散りばめられ、私が9月に行った際にはブルーベリーでした。そして、両サイドにはココナッツのクッキーとさつまいものチップが飾られ、どちらも素材の味を最大限に引き出しており、特にクッキーはココナッツの風味がすごいです。
そしてなんといっても温泉卵のアイス!みなさん味が気になりますよね?はじめて聞いた時は、温泉卵をアイスにするなんて想像もつきませんでしたが、さっぱりとしたミルクアイスに卵の黄身がコクを出し、白身のふわふわ食感が混ざり合い新鮮な味わいでした。
下の層にはグラスの縁いっぱいにバナナカスタードが敷き詰められており、甘いカスタードの中にほのかにバナナの風味が感じられます。そしてその下にはポン菓子、その下にバナナとココナッツのシフォンケーキがあります。
ゼリーは加賀葡萄とアサイーのゼリーで、酸味は全くなく、むしろぶどうの甘さが最大限に活かされており、まるで搾りたてのぶどうジュースです。
今回は甘みのある果物が多く活用され、フルーツが好きな人、甘いものが好きな人におすすめしたい一品となっていました!パフェと一緒についてくる献上加賀棒茶は、あっさりとした味わいでパフェで甘くなった口をスッキリとさせてくれます。
結構ボリュームもあり、私は友達と2人で一つを食べても満足のいく量でした。
果樹園ならではのフルーツを惜しみなく使ったパフェは、余計な甘味を付けず素材本来の味が楽しめるのもここの魅力の一つです。
フルーツたっぷりの「果樹園パフェ」は加賀産の果物や野菜そのものの良さを楽しむことができ、とても満足しました!
最後にはお土産を選んで帰ります!
加賀フルーツランドで取れる果物を使ったジャムや果実酒などフルーツランドならではのものから加賀の特産品である九谷焼製品や加賀棒茶など、様々なものが揃っていました。
家族や友達へのお土産はもちろん、果樹園を訪れた思い出に自分用にお土産を買ってもいいかもしれません。
ここでしか買えないものがたくさんあるので、ぜひパフェを食べた帰りに寄ってみてはいかがでしょうか。
基本情報
加賀フルーツランド Cafe Green×Green
【住所】〒922-0563 石川県加賀市豊町イ-59-1
【電話】0761-72-1800
【営業時間】9:00:~17:00(受付は16:00まで)※Cafe Green×Green10:00~17:00(ラストオーダー16:00)
【定休日】毎週水曜日(祝日の場合、春休み期間中は営業)、年末年始(12月28日~1月2日)
【駐車場】140台
カフェ・ランチ 加佐ノ岬
次は加佐ノ岬さんのパフェをご紹介していきます!
「カフェ・ランチ加佐ノ岬」は豊かな自然に囲まれたランチとスイーツのお店です。
店内は木造の空間に大きな窓からは自然光が差し込み、まさに自然の隠れ家!外にはテラス席も併設されており、加佐ノ岬の自然を大いに感じながら食事を楽しむのも良いかもしれません。
加佐ノ岬のパフェは毎年異なったストーリーを持っています。今回のパフェのテーマは「ろうそく灯台パフェ」。ろうそく灯台とは加佐ノ岬灯台と夕日が重なりろうそくのように見えることで、年に2回しか見ることができない貴重な一瞬を表現しています。
プチトマトのコンポートは夕日を表し、灯台を模したメレンゲと重なる瞬間を再現できます。夕日を乗せた人参のシフォンケーキは夕日に染まる海を表現しており、灯台の後ろにある黒ゴマとえごまのチュイルは灯台の影を、加賀醤油のラスクは岩を表現しています。
また、外側に大きく広がったさつまいものチップスは壮大な波を表現しており、カルピスとミルクの泡ゼリーが波によって泡立つ波の華を表現しています。
そして加佐ノ岬の加賀パフェといえば自家製のアイス!加佐ノ岬では他店舗同様「平松牧場」さんのアイスを使用するのではなく、自家製のアイスを使用しています。ミルキーな平松牧場のアイスと比べ素材に近いさっぱりとした味が特徴で、加賀ぶどうのアイスは果実の良さを活かしたまるでシャーベットのようなアイスでした。
このパフェの最大の魅力はなんといってもこの鮮やかなグラデーションのゼリー!
下の層になるにつれ深くなる色は、上から順に太陽が反射してキラキラ輝く水面、深く青い日本海、深い海底を表現しています。深く青い日本海はバタフライピーという花から抽出した天然の色で、鮮やかな青色が魅力的です。
そしてそこに吸坂飴と紅茶のソースを加えることで海が夕日で染まっていく様子を再現しています。酸味のあるレモンゼリーと甘い紅茶のソースの相性は抜群です!
三層のグラデーションになっているゼリーにスプーンを入れて三色が混ざり合う様子はまるで海に沈むような感覚でとても綺麗でした。
実際に海は見ていませんが、このパフェを食べると加佐の岬のストーリーが感じられ心が穏やかになります。
最後は加佐の岬での思い出を綴って帰ります!
カフェの席には『加佐ノ岬倶楽部物語』と書かれたノートが置かれていました。
お店のご主人の趣味で、お店を訪れたお客さんが旅の思い出やお店の感想などを自由に記していました。
中には全然知らないお客さんが過去のお客さんの思い出に対してコメントをしていたり、みんなで絵を描くページがあったりと、素敵が詰まったノートだなぁと思いました。一冊のノートを通じて人と人の物語を繋ぐ空間はとてもあたたかく、貴重な体験ができました!
また、加佐ノ岬さんは本店の隣にギャラリーカフェがあります。
家具は古風ながらもどこか高貴な感じがするレトロモダン風に統一され、本店のあたたかな雰囲気とは対象に静かで落ち着いた雰囲気が感じられます。
普段は開放していないそうなのですが、団体のお客様が来た際や、本店が満席の際に使用されるそうです。
時期によって異なった展示が楽しめ、本店とはまた違った空間を味わえるのでパフェを食べた帰りに少し立ち寄ってみるのも良いかもしれません。
基本情報
カフェ・ランチ 加佐ノ岬
【住所】〒922-0554 石川県加賀市橋立町ふ23番地
【電話】0761−75−1627
【営業時間】平日10:30〜17:00、日祝10:00〜17:00
【定休日】木・金曜日、年末年始
【駐車場】20台
はづちを茶店
次は、はづちを茶店さんを紹介していきます!
はづちを茶店さんは山代温泉湯の曲輪にある「はづちを楽堂」の一つであり、笑顔あふれる活き活きとした町づくりに貢献しています。
温泉街の一角に位置し、お風呂上がりや町の散策途中に気軽に立ち寄ることができます。
内観は昔ながらの茶店という感じで、普通のカフェとは違った和の落ち着いた雰囲気が感じられます。
今年のパフェのテーマはズバリ「すぱクロくん」!
山代温泉の開湯伝説に登場する“三本足の八咫烏”をモデルにした山代温泉のキャラクター。温泉(spa)+カラス(crow)ですぱクロくんです!無口でおっとりな性格で、キュートなフォルムと表情が人気のキャラクターです。全国各地の温泉地をキャラクター化した「温泉むすめ」の山代温泉のキャラクター山代八咫ちゃんが、すぱクロくんの着ぐるみを着たことでも話題になりました。
愛らしいすぱクロくんのふやきせんべいの下には、八咫烏の三本足を表現した柚子ピールが置かれています。また、八咫烏が温泉に足をつけて羽を休めていた伝説から、5色の琥珀糖を用いて「五彩の岩風呂」が表現されています。
実はこの5色は全て味が異なり、メニュー表には水色がハッカ味であることしか明かされていません…!5色ともはっきり味の違いがわかると思うのでぜひ当ててみてください!
周りのトッピングは、紫芋のモンブラン、加賀棒茶のチュイール、大根のしそチップス、ほうれん草のクラッカーと野菜尽くしです!
そしてなんと!こちらのパフェには、自家製温泉卵がそのまま使われているのです!!温泉卵の上にトッピングされた柚子胡椒も自家製だそうです。
パフェ自体に野菜が多く使われているのでそのままの温泉卵が変に浮くようなことはなく、むしろ素材の味を活かすパフェを引き立たせています。
ほうれん草のクラッカーと一緒に食べるのがおすすめの食べ方だそうです!
控えめな味のほうれん草クラッカーは、卵のコクと柚子胡椒の風味を引き立たせ、柚子胡椒の爽やかな風味がクラッカーの味を引き出しており、とても美味しかったです!
下の層は加賀米のポン菓子、紫芋のシフォンケーキ、はちみつ入りクリーム、加賀棒茶のゼリー、そしてシフォンケーキの真ん中には、平松牧場さんのソフトクリームが隠されています!
加賀棒茶のゼリーは甘さが控えめなので、吸坂飴と紅茶のソースで甘さを調整します。加賀棒茶の香りが吸坂飴の上品な甘さを引き立て、口の中に嫌な甘さが残らず、後味が良かったです!
茶店らしい棒茶の良さを全面に引き出したパフェは、香り高く大人な味わいで、甘いものが苦手な方にもおすすめです。
甘すぎず、スイーツという感じがしないので食事メインでも邪魔をせず、後味もすっきりしていてとても美味しかったです!
こちらもチェック!
平松牧場とは?
1997年から始めた、新鮮な牛乳を使ったソフトクリームは県内で最も歴史のある牧場スイーツです。
2種の牛から搾る牛乳は丁寧に処理され、牛乳やヨーグルト、スイーツなどが作られます。動物たちの見学もOK!
Cafe green×greenで販売される加賀パフェにも同店のアイスが使用されています。
茶店の中には少しですがお土産コーナーもありました!
その時々によって置かれているものが変わりますが、すぱクロくんの缶バッチは是非とも手に入れたいところです!
ここ以外にも周辺でお土産が買えるところがあるそうなので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか!
基本情報
はづちを茶店
【住所】〒922-0242 石川県加賀市山代温泉18−59番地1
【電話】0761−77−8270
【営業時間】9:30〜17:00(L.O.16:30)
【定休日】水曜日・不定休
【駐車場】3台
Cafe & Bar 髙乃蔵
最後は、 Cafe & Bar 髙乃蔵さんを紹介していきます!
3月16日に北陸新幹線金沢・敦賀間開業に合わせてJR加賀温泉駅に新オープン!北陸の食材を使用した料理や地酒を楽しむことができるカフェバー。内装は加賀の伝統工芸加賀友禅の模様を現代風にアレンジしており、爽やかな群青色が印象的です。
地元のお客様も県外からのお客様も加賀市の玄関としておもてなしします。
cafe & bar 髙乃蔵のコンセプトは「加賀市の玄関口cafeパフェ」。加賀温泉郷を含む5つの地域の名店から厳選して材料を集めており、まさに加賀市のポップアップ!水色とオレンジのマカロンは北陸新幹線をイメージしており、加賀温泉駅を象徴するパフェとなっております。とにかく見た目の華やかさを意識したそうで、カラフルで可愛らしい見た目はSNS映えにもってこいです!
上の装飾には、山中温泉にある洋菓子店「ミルティーユ」から取り寄せたマカロン、山代温泉の老舗和菓子店「れん永昌堂」の梅鉢最中、加賀市のバームクーヘンのお店でお馴染みの片山津にある「橘香堂」のカステラをさらに焼き上げサクサクに仕上げたカスク、そしてアイスはもちろん「平松牧場」の味平カボチャと加賀ぶどう、温泉卵のアイス。まさに加賀市の銘菓の大集合です!しっとりとした食感のマカロン、上品な甘さの最中、カスクのサクッとした食感が良いアクセントとなり、和菓子から洋菓子まで一度に様々な種類の味を楽しむことができます!
下の層にはお酒のお店髙乃蔵ならではの地酒の酒粕を使ったスポンジケーキがあります。お酒ももちろん地元加賀のもの!山中温泉の地酒「獅子の里」が使われています。下のはちみつ入り生クリームと食べるととっても美味しいです!そしてゼリーは髙乃蔵カラーのスカイブルー。こちらもバーならではのカクテルを使ったゼリーで、ブルーキュラソーを用いて鮮やかな水色を作り出しています!味は見た目の通り爽やかで、ソーダのようなどこか懐かしい味がしました。
ソースは橋立富士菊醤油と吸坂飴のソースで、醤油は甘いものに合うことからパフェのソースに応用しようと思ったのだとか。甘みのある富士菊と吸坂飴を合わせてコクのあるソースとなっております。少し粘度が高めで他の食材によく絡まり、醤油の香ばしさがパフェの甘味を引き出しとても美味しかったです!ソースをかけるタイミングは特に指定はなく、お好きなタイミングでソースをかけて、味の濃淡を楽しんでみてください!
加賀の銘菓を集めた「ポップアップパフェ」。和菓子から洋菓子までを寄せ集めたパフェは特に甘いものが好きな人におすすめです!
cafe & bar 髙乃蔵では定食やお弁当も提供しています。北陸の新鮮な海鮮を使った丼やお茶漬けなどが人気です。
また、加賀パフェだけでなく他にも特製プリンやフルーツサンドなどスイーツメニューも豊富なので、電車の待ち時間などにふらっと立ち寄っても便利です!
加賀温泉駅を利用する際はぜひ足を運んでみてください!
基本情報
cafe & bar 髙乃蔵
【住所】〒922-0423 石川県加賀市作見町ヲ6−2
【電話】0761-72-3311
【営業時間】8:30~17:30
【定休日】不定休
【駐車場】加賀温泉駅内にあり
加賀パフェの周辺観光スポットのご紹介!
ここからは周辺の観光スポットを紹介していきたいと思います!
蘇梁館(そりょうかん)
加賀パフェを食べた後は、加賀の街並みを散策してみてはいかがでしょうか!加賀市の大聖寺では昔ながらの古い街並みを楽しむことができます。
大聖寺駅から徒歩10分圏内のところにあるここ蘇梁館は加賀橋立浦の代表的な北前船主の屋敷、久保彦兵衛邸を移築復元させた建物で、築180年の歴史を持ちます。
そんな歴史ある建物ですが、現在では痛車ミーティングやコスプレの集いの場として使用されたり、英会話サークルを開いたりと現代的なイベントに力を入れ、地域の交流の場として活躍しています。
入館料は無料で、加賀観光の途中に休憩がてらふらっと立ち寄ることも可能です。中には蘇梁館を代表する築180年の梁や白砂の庭園、大きな屏風などがあり、邸宅の歴史が感じられます。
蘇梁館さんではコスプレ衣装の貸し出しもしています。
蘇梁館には様々な日本の伝統衣装が置いてあり、たまたま蘇梁館を訪れた人たちでも気軽にコスプレを楽しむことができます。
22歳以下の方は無料で、それ以上の方は1000円で貸し出しをしているそうです。
立派な邸宅を背景に撮る伝統衣装は写真映えすること間違いなし!旅の思い出に衣装姿を写真に残してみてはいかがでしょうか。
私たちもせっかくなので体験してみました!普段ではなかなか着ることのできない十二単を着させていただき、貴重な体験をさせていただきました!着付けも館内の方が手伝ってくれるので安心です!
基本情報
蘇梁館
【住所】〒922-0842 石川県加賀市熊坂町ハ28−3
【電話】0761-72−5350
【営業時間】9:00〜17:00(入館は16時まで)
【定休日】12月29日〜1月3日
【駐車場】あり
九谷焼窯跡展示館
加賀の伝統工芸品である九谷焼。加賀パフェのグラス皿とソースの入れ物にも使われています!
ここ九谷焼窯跡展示館では、一時は廃絶になりかけた九谷焼を復活させた「吉田屋窯」から続く窯場の数々を展示しており、約200年に及ぶ継承の歴史を見ることができます。
かつての磁器生産に欠かせなかった登り窯の遺跡から、現在も工房として使われている窯元までここでしか見られないものがたくさんあります。
また、九谷焼窯跡展示館では展示だけでなく、九谷焼の絵の具を用いた絵付けや九谷の粘土を使ったロクロ体験など本格的な九谷焼の体験が楽しめます。
絵付け体験では、九谷五彩を使った初級コースと九谷五彩に加えて上絵呉須(黒色)を用いた中・上級コースが選べます。自分だけのオリジナル作品が作れるので、旅の思い出にぴったりです!体験には予約が必要なので訪問される際には事前に予約していくと良いかもしれません。
九谷焼の歴史を知って食べる加賀パフェはより深みが感じられそうですよね!
基本情報
九谷焼窯跡展示館
【住所】〒922-0242 石川県加賀市山代温泉19−101番地9
【電話】0761-77−0020
【営業時間】9:00〜17:00(入館は16:30まで)
【定休日】火曜日(祝日の場合は開館)
【入場料】一般350円 75歳以上170円
団体(20名以上)290円
高校生以下無料
【駐車場】あり
まとめ
いかがでしたか?
今回は加賀市のおもてなし喫茶メニュー加賀パフェが食べられるお店4店舗をご紹介しました。
それぞれにこだわりを持つパフェは同じ加賀パフェでも全く違うストーリーが感じられ、食べているのが楽しかったです!
加賀市の観光のついでに食べるのも良いですが、私は加賀パフェをメインに4つのパフェの食べ比べをすることもおすすめします!
加賀市に来た際はぜひ食べてみてください!