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皆様ご存知の松井秀喜氏は石川県能美市の出身です。

まず、松井氏の歴史や功績、ふるさとの能美市についてご紹介します！

1974年に石川県根上町（現・能美市）で生まれる。

1985年に根上少年野球クラブへ入部。中学時代は根上中学野球部、高校時代は星稜高校野球部へ入部し、数多くの試合に出場。この頃、ニックネーム「ゴジラ」が誕生している。

1992年にはドラフト１位で読売ジャイアンツへ入団。

1993〜2002年の読売ジャイアンツ時代には、日本シリーズやリーグ優勝、MVP受賞、本塁打王、打点王の２冠、通算300本塁打などの功績がある。

2003年にはメジャーリーグへ移籍し、ヤンキース、エンゼルス、アスレチックス、レイズで2012年までプレーし、2003年ワールドシリーズで日本人初ホームランや2009年ワールドシリーズで日本人初のMVPなど数々の記録を残す。

2013年に長嶋茂雄氏と共に国民栄誉賞を受賞。

2018年に史上最年少（43歳7ヶ月）で日本野球殿堂入り。

能美市は石川県南部にあり、小松空港のある小松市と隣接しています。海、山、川、平地の自然に恵まれています。九谷焼や辰口温泉、いしかわ動物園などがあり、文化や歴史、レジャーなど様々なことが楽しめる魅力的なところです。

松井氏は能美市唯一の名誉観光大使を務められており、全国に能美市をPRする目的で「Mr.MATSUI」の等身大パネルが制作されました。

等身大パネルの展示場所の一つに、松井秀喜ベースボールミュージアムがあり、他には小松空港国内線ターミナルビル、能美市根上総合文化会館、能美市役所本庁舎に設置されています。パネルと記念撮影をしたり、パネルの二次元バーコードを読み取ると、ホームページや松井氏が声優を務める能美市PR15秒動画を楽しむことができます。

こちらの動画は、能美市PR動画で、松井氏のデフォルメキャラクターを活用し、能美市の魅力を「のみのみと」の新語で表現されています！

動画の声はご本人なので、ぜひご覧ください！

それでは、松井氏の野球への熱い思い、野球を通して「夢」を追い続けることの大切さをテーマに創設された『松井秀喜ベースボールミュージアム』の魅力をご紹介します！

松井秀喜ミュージアムにはたくさんの見どころがあります。

まず、入館してすぐに、広いエントランスがあり、松井氏の人形と並んで記念撮影をしたり、松井氏の右手を型取られた大きな手と握手することができます。

展示室へ入ると、幼少期の松井氏の写真や作品、中学高校時代の野球道具などが飾られており、少年時代からの功績も知ることができます。

そして、少年野球時代からメジャーリーガー時代のユニフォーム、数多く獲得されたトロフィーや盾などもたくさん並べて展示されており、松井氏が夢を追いかけ続けた歴史と功績を実感できます。松井氏の名言も色々なところに展示されていて、野球への熱い思いやお人柄が伝わってきました。

子どもたちは、メジャーリーガー時代に松井氏がワールドシリーズで優勝し、MVPを獲得した2009年モデルのバットやグローブ、スパイクに実際に触れることができ、とても感動していました。

また、旧ヤンキースタジアムの外野ラバーフェンスや観客席ベンチ、一塁ベース、実際に使用されていた松井氏のロッカーを見ることもできます。

現在の球場に建て替える時に、ヤンキース球団から譲り受け、ニューヨーク港から神戸港に到着し、ミュージアムに運ばれてきたそうです！！

『55 HIDEKI MATSUI』のプレートや、松井氏のシルエットとサインをモチーフにされた飾りもオシャレでかっこいいですね！

子どもたちも、松井氏の凄さを感じながらも、幼少期の写真や工作を見ることで、これほど素晴らしい野球選手にも子どもの頃があって、努力して夢を追いかけ続けたからこそ得られた功績なのだと感じていました。

ミュージアム内には、松井氏の歴史や功績を実感することのできる展示がたくさん溢れているので、ぜひ皆様にも実感していただければと思います！

野球ファンの方はもちろん、野球に詳しくない方、年齢問わず楽しみながら学べるミュージアムです！！

ミュージアムにはショップもあり、書籍や色紙、帽子やTシャツ、お菓子やカレー、陶器など、たくさんのオリジナルグッズが販売されています。

松井氏の母の味であるカレーは、試合前・練習中の2種類がレトルトで再現され販売されていました。

色々なお土産に子どもたちも嬉しそうに選んでいましたよ。

もちろん、大人も集めたくなるものばかりです！

松井氏のファンにはたまらないショップですね！！

ミュージアムへ遊びに行った素敵な思い出にもなりますね。

今回、周辺スポットへも遊びに行ってきました。

まずは、松井秀喜ベースボールミュージアムのお向かいにある『味路庵』です！

こちらのお店は、きんつばなどのお菓子を製造販売されていて、『国造ゆずぷりん』は「のみブランド創」として認証されています！

そして、味路庵にはカフェも併設されています。

こちらのカフェは外観からも懐かしい感じがしてほっこりとする空間です。

くつろぐにはピッタリで、心身に優しいメニューに癒されます。

スタッフさんも温かく迎えてくださり、子どもたちと楽しくカフェ時間を過ごしました。

コーヒーやハーブティーも美味しく、なんと、ハーブは自家製とのことです！

そして、やはりお菓子の製造販売もされているので、セットのお菓子もとても美味しかったです。

ジュースもあり、子どもから大人まで美味しくいただけます。

ほかほかの白玉ぜんざいも、小豆が美味しく、心までポカポカになりました！

味路庵カフェは、いつまでもゆっくりしていたい、そんな落ち着く空間です。

かき氷も気になったので、暑い時期にも伺いたいです！！

お隣の販売店でおみやげも選んで買うことができて、自宅でも味路庵での楽しい時間を思い出しながらいただきました！

松井氏のゆかりの場所も教えていただいたので遊びに行きました。

松井秀喜ベースボールミュージアムから海側へ行くと、根上翠ヶ丘いこいの広場があります。

根上グリーンビーチもすぐ側にあり、松井氏は幼少期にこちらのビーチや芝生で遊ぶこともあったようです！

現在は遊泳禁止のようですが、海の景色を眺めることもできます。

いこいの広場は、芝生広場や遊具が設置されているので、家族で遊びに行くこともできますね。

いかがでしたか。

松井秀喜ベースボールミュージアムや周辺スポットから能美市の魅力が伝わったでしょうか。

ぜひ、皆様にも能美市の魅力を楽しんでいただきたいです。