ユネスコ世界ジオパーク認定!白山手取川ジオパークの魅力とは?[川と峡谷のエリア編]
白山手取川ジオパークとは
石川県では、白山市の全域が白山手取川ジオパークとして、日本ジオパークと認定されており、令和5年5月24日に日本で10か所目となるユネスコ世界ジオパークに認定されました!
川と峡谷のエリアとは
川と峡谷のエリアは、手取峡谷や綿ヶ滝(わたがたき)など、水による浸食と運搬が繰り返され形成された地形や景観などを見ることができます。
今回は川と峡谷のエリアの見どころを紹介します!
自然の中に残るレトロな福岡第一発電所!
自然豊かな景観の中に映える赤レンガ造りの福岡第一発電所に到着♪
この福岡第一発電所は、1911(明治44)年に建設され、県内に残る数少ない近代洋風発電所建築として「国登録有形文化財」に指定されています♪
手取川水系の水力発電の第1号で、現在も北陸電力の水力発電所として稼動中!
自然景観の中におしゃれでレトロモダンな雰囲気がとても素敵です!
丘の斜面には、大きな水圧鉄管が!
白山の水がこの大きな鉄管を通り発電されると思うとなんだかワクワクしますね。
基本情報
福岡第一発電所
〒920-2303 石川県白山市河内町福岡169−1
電話番号:076-274-9573(白山市観光文化スポーツ部文化課)
※立入禁止の場所へは入らないようお願いいたします。
手取川が生み出した自然なアート!夫婦岩とメガネ岩
福岡第一発電所を後にし、さらに国道157号を白山麓方面に車を走らせること約2分。
夫婦岩(めおといわ)とメガネ岩のビュースポットにやってきました!
ベンチや駐車場も完備で、車を停めゆっくり鑑賞♪
この夫婦岩は、手取川沿いの奇岩(きがん)の一つで、手取川が削り残した二つの岩です。
高さ10m前後の柱状で、その大きさと荒々しさに驚くことでしょう♪
二つ並んだ岩の一つは、真ん中に穴が開いており、手取川が暴れ川であることを物語っています。
この岩は後にメガネ岩とも呼ばれるようになりました!
まさに手取川が生み出した自然なアートですね♪
基本情報
落差約32m迫力満点な綿ヶ滝
川と峡谷のエリアで必ず見ておきたい綿ヶ滝がある綿ヶ滝いこいの森に到着!
駐車場も広く、トイレも完備されています♪
駐車場から左へ進むと展望台があり、右へ進むと滝のすぐそばまで下りる階段があります。
今回は階段を下りて、間近で綿ヶ滝を見学します!
手すりに掴まりながらゆっくり階段を下りていきます♪
下りている最中は滝からの水しぶきがかかり冷たい!
階段を降りると、大きな音を立てながら流れ落ちる綿ヶ滝が登場!
また下まで降りると岩場となっており、足元が不安定なため充分ご注意ください!
手取川の岸壁を落差約32mで流れ落ちる迫力満点な滝で、まるで綿をちぎって投げているかのように見えることから綿ヶ滝という名称がつきました。
基本情報
ロマン溢れる手取峡谷
先程見学した綿ヶ滝から流れてくる水を、黄門橋から覗いてみましょう♪
断崖絶壁の手取峡谷にかかる黄門橋は、峡谷の一番狭いところに架けられ、古くから交通の要所となってきました。
江戸時代には、谷が深いため橋脚(きょうきゃく)が無い木造のはね橋で、当時は「高門橋」と書かれていましたが、いつしか、現在の「黄門橋」と表記されるようになりました。
そんな黄門橋から手取峡谷を見学!
手取峡谷は、急流な手取川が下方に深く削り込んだ峡谷です。
両側の崖が近く迫った溝状の地形は、手取川沿いでも指折りの絶景と言われています!
よ~く目を凝らすと河床には、急流な川に多い甌穴(おうけつ)やポットホールなどと呼ばれる円形状の穴が見れます♪
基本情報
日本名水百選に選ばれた弘法池
弘法池に訪れると弘法大師の像がお出迎え♪
川の流れる音と木々の風景だけでも清涼感があります。
弘法池を覗くと、川底で形成された甌穴から地下水が湧き出しており、これは全国的にも珍しい湧水です!
その形状から「釜池」とも呼ばれ、釜清水という地区名の由来にもなっているようです。
昔、弘法大師が親切な老婆に感謝し、お返しに手にした錫杖(しゃくじょう)を岩に突き刺したところ水が湧き出たという伝説も♪
基本情報
まとめ
自然豊かな白山手取川ジオパークは、レトロモダンな建物や自然が生み出したアートなど非日常感が満載です♪
紹介したスポット以外にも見どころが沢山ありますので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?