金沢の奥座敷「湯涌温泉」に泊まってきた!
なかなか遠出ができない今日この頃。
そんな時こそ昼間は街なか観光を楽しみ、夜は静かな近郊の温泉旅館で美味しいものを食べて、ゆっくりとした時間を過ごすのはいかが?
今回は、金沢の観光に詳しい前田さんに紹介してもらい、『お昼から金沢観光を楽しんだ後に、金沢の奥座敷と言われている「湯涌温泉」に宿泊するプラン』を、旅してみました!
お昼ご飯は手作りの「細巻き寿司」
日本の伝統的な「細巻き寿司」「天ぷら」「茶」を現代的なビジュアルに落とし込み、視覚・味覚・そして体験で楽しむ現代創作和食料理店です。
ここ金沢では、「細巻き寿司」が昔から親しまれてきていました。
そんなお寿司を「自分の手で完成させて食べる」ことができるこのお店を、前田さんが教えてくれました♪
お店は、外観の一部が一面ガラス張りのオープンな雰囲気。
中にいるお客さんの楽しそうな姿が見えて、入る前からすでにワクワク♪
自分で好きな量の具材や調味料をとって、自分好みのお寿司を作る。これがとっても楽しいんです!
ちょっとずつ具の割合を調整したり、置く順番を変えてみたり…♪
できたものをパクリ!優しい味わいの酢飯と、具材がベストマッチ!海苔もパリパリ~。
楽しみながらペロリと食べられちゃいます!セットの天ぷらも、サックサクの食感でおいしいです。
金沢で、昔から親しまれてきた細巻きを、手軽に楽しめるのがとっても嬉しいですよね!
また、ソフトドリンクには「自分で点てる抹茶」「自分で点てるココア」など、実際にお茶の道具を使って体験できるものもありました!ドリンクまで「体感する楽しさ」を味わえます♪
基本情報
COIL
〒920-0909
金沢市袋町1-1 かなざわはこまち2FGoogle map
【電話番号】076-256-5076
【営業時間】11:00~22:00 ( L.O 21:00 )
【決済方法】現金、クレジットカード(JCB・VISA・MASTER・AMEX・ダイナース・ディスカバー) 電子マネー
★FREE Wi-Fi/予約可能/大人数貸切可能
茶道具と工芸の美術館「中村記念美術館」へ
緑に囲まれた本多公園に位置し、兼六園から歩いて約5分、金沢21世紀美術館から歩いて約3分にあります!
ここでは、茶道具と金沢ゆかりの工芸作品を鑑賞できます。酒造業を営む実業家で、茶人の故中村栄俊氏が収集した茶道具、古九谷、加賀蒔絵、加賀象嵌などを中心に、作家や所蔵家からの寄贈や市費による購入を含め、国指定重要文化財5点を含む約1,200点を所蔵しているんです!年4~6回の企画展で公開されています。
1階の奥のスペースと2階が展示室になっており、1階のミュージアムショップでは、中村記念美術館の所蔵品図録をはじめ、オリジナルトートバッグや絵葉書などを購入することができます。
市街地とは思えないほどの自然を眺めながら、少しゆっくり休憩するのがオススメです!
また付属施設に、「旧中村邸」、茶室「梅庵」、茶室「耕雲庵」があり、茶会やイベントなどの会場として貸し出しも行っています!
基本情報
金沢市立中村記念美術館
〒920-0964金沢市本多町3-2-29
【電話番号】076-221-0751
【開館時間】9:30~17:00(受付は16:30まで)
【喫茶室営業時間】3月~12月:10:00~16:30、1月~2月:11:00~16:00
※終了30分前にお入りください
【定休日】月曜日(祝日の場合は翌平日)
【観覧料金】一般…310円、団体(20名以上)…260円
65歳以上・障害者手帳をお持ちの方およびその介護人…210円(祝日無料)
小中学生・高校生…無料
【茶菓券】350円
ギヤマンが映える「尾山神社」へ
420年の歴史・文化に触れることができる「尾山神社」は、前田利家公と正室お松の方が祀られています。
神社には珍しい、和漢洋の三様式を混合したレンガ造りの神門がお迎え。神門の最上階に埋め込まれたステンドグラス「ギヤマン」は、夜になるとライトアップされ、幻想的な雰囲気で、金沢の街を優しく照らしています♪
橋を渡ることもできます!差し込む木漏れ日に癒されながら、自然のエネルギーをチャージするのがオススメ!
また尾山神社は、男女別・年代別・恋みくじ、女みくじなど、おみくじの種類が豊富なんです!
参拝後に私たちもおみくじをひいてみました~!
結果は、、、、、、、
なんと!3人中2人が大吉に!!!!
今まで、何度も尾山神社でおみくじをしたことがありますが、大吉が出たのは初めてでした。
2人のテンションが今日一番といっていいほど上がりました♪
基本情報
尾山神社
〒920-0918 金沢市尾山町11-1
【電話番号】076-231-7210
【おはらい時間】9:30~15:30
【授与所・御朱印受付時間】8:30~18:00
【休日】無休
【駐車場】15台(近隣に有料駐車場あり)
金沢の奥座敷「湯涌温泉」へ
金沢にこんなステキな温泉があったのか~!と、思わずうなってしまう山里の秘湯です。
加賀藩のお殿様が、「湯治ゆ」として足繁く通ったというウワサも。
9軒の温泉旅館があり、海の幸や山の幸を生かした加賀料理をはじめ、料理自慢の宿が多いのが特徴です!
「お宿 やました」は、大正時代に、詩人作家・竹久夢二が、生涯で最も愛したと云われる恋人・彦乃と、人生で最も幸福な時を過ごした宿と言われています。館内には、夢二ゆかりの作品ギャラリーもありました!
夜はライトアップされて、昼とはまた違うステキな雰囲気~。
オランダ元首相のファン・アフトさんも過去に泊まられたそうです!
お食事は、お部屋でいただきます♪人目を気にせずにゆっくりとお部屋で楽しめるのは嬉しい~。
料理に使われている魚介や野菜などは、その季節ごとの美味しいもの、その日の最高の素材を調理長の目で見極めて仕入れているそうです。なので、素材も料理も、その日・その季節によって異なるので、いつ泊まっても、「一期一会」の料理にワクワクします!一品一品がどれも凝っており、一口食べるごとに幸せを感じました~。
基本情報
お宿やました
〒920-1123 金沢市湯涌町イ165-1
【電話番号】076-235-1021
【チェックイン】 15:00~19:00
【チェックアウト】~10:00
「非日常を味わいたい」「日々の疲れを癒したい」「美味しいごはんを楽しみたい」と考えている方は、ぜひ湯涌温泉へ♪