【団体視察向け】のと里山空港で「能登半島地震を学ぶ旅」
復興過程の見学と被災地で頑張る「能登人」との対話の機会を提供します。
NOTOMORIを会場に8名様以上でコーヒー付き/昼食付きでの有料プログラムを用意しています。
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ごあいさつ
- 石川県知事 馳 浩
- 令和6年能登半島地震を経験して得られた教訓や、被災地の現状、そして復興の過程を広く知っていただくことが創造的復興の後押しになることから、このたび「能登半島地震を学ぶ旅」を企画しました。この旅を通じて被災地を訪れ、復興に向けて頑張る姿を皆さんの目で是非ご覧ください。
地震発災時や復興に大きな役割を果たすのと里山空港
のと里山空港は旅客ターミナル機能だけでなく、全国初の行政庁舎を合築しており、
・奥能登総合事務所、農林、土木、教育事務所
・パスポートセンター、生涯学習センター、市町行政サービスセンター(住民票等の発行)
を担う行政部門で約180人の職員がもともと勤務する施設です。
1月1日の発災時は午後便に搭乗予定者と見送りで約200人が空港内にいましたが、
当日全員大きなケガをすることはありませんでした。
その後、避難拠点としてバスや自家用車が次々と押し寄せ、計約600人を受け入れました。
その後は自衛隊や警察、他県応援職員の活動拠点として活用されました。
支援者の宿泊場所の確保・環境改善のため、宿泊拠点をのと里山空港施設内に整備しました。
Column
空港で唯一の選定 防災 道の駅
県では「石川県災害時受援計画」において、のと里山空港を「広域物資輸送拠点」と位置付けています。
大規模な災害に見舞われた際にも対応できるよう、ターミナルビルの耐震化や無停電装置、貯水タンクなどを設置するなど整備してきました。
さらに国では、大規模災害時に広域的な防災拠点として「防災道の駅」に空港では唯一のと里山空港を選定し、重点的に支援してきました。
令和3年9月や令和4年6月に発生した地震の際にも、国土交通省や海上保安庁のヘリコプターが派遣され、防災拠点としての機能を発揮してきた経緯があります。
そのため、のと里山空港ではアルファ米3500食、飲料水(2L)1500本、簡易トイレ2000回などを備蓄して災害に備えていました。
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仮設飲食店「NOTOMORI」
県が空港敷地内に仮設飲食店<NOTOMORI>を整備し、被災した仮設飲食店が入居しています
①コーヒー
自家焙煎珈琲を提供します。
②昼食
事前にご要望を伺い、5店の中から調整して1つのメニューを提供します。
バリエーション豊富で、食べたいお店がきっと見つかります
・【香華園】地元で愛される町中華の大衆食堂
・【御食事処 まだら館】能登近海の魚介類や野菜を使った郷土料理と地酒を提供
・【のと里山食堂 然】本格ビーフカレー
・【芽吹食堂】能登の自然の恵みや地元生産者の食材を使用した創作料理
・【てらおか堂】精肉店直仕入れで良質なお肉を使った大衆食堂
参加者の声
- 某大学 研究室旅行
- 質疑応答が止まらず30分も時間をとってもらい、聞きにくいことも詳しく教えてもらえて良い学びになりました。
- 建設業団体 視察
- 地震に対する対応は地域の住民に直接影響する。いかに建設業協会が準備をしていくか、対応できるか参考にしたい。
震災について学べるプログラムはほかにもあります
【和倉温泉復興ツアー】
ガイドが和倉温泉街をご案内しながら、震度6強を観測した和倉温泉旅館の被害状況、発災当時のスタッフのお客様対応、今後必要な準備など震災の記憶を伝えます。
和倉温泉お祭り会館の見学や商店で使えるお土産・お食事券付で和倉温泉を堪能できます。
参加料の一部は和倉温泉の復興に使わせていただきます。
【のと鉄道 語り部列車】
発災時、観光列車「のと里山里海号」は運行中であり、車内アテンダントはお客様を落ち着かせ、安全な場所まで避難誘導を行いました。
「語り部列車」では、貸切車両内で自身も被災したアテンダントが「語り部」となり、その経験や見聞きしたことを、被災前と変わらぬ穏やかな車窓風景の案内を交えながら、お伝えします。
○車両:観光列車「のと里山里海号」を1両貸切(定期便へ増結) 席数は36席または44席(選択不可)
〇運行区間:のと鉄道穴水駅~和倉温泉駅または七尾駅
実際の行程例
- のと里山空港に到着から視察、昼食までのと里山空港で行うことができます
- のと里山空港以外でも、のと鉄道や和倉温泉で震災学習プログラムを実施しています
- 宿泊・夕食は金沢市内がバリエーション豊富です
- 一方能登で宿泊すれば能登地域で過ごす時間を多く確保できます
- 県空港企画課 担当者
- 昼食、見学、宿泊など空港以降の行程についてもモデルコースとしてご提案いたします。
情報が不足しているなどお困りごとがありましたら、県空港企画課 Tel:076-225-1336 までお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ・お申し込み
お問い合わせ・お申し込みは旅行会社を通じてNOTOMORIまでご連絡ください。
mail:info@noto-mori.jp