石動山

山岳信仰の地で歴史を感じ、自然にふれる

古くから山岳信仰の地としてあがめられ、多くの僧たちが修行をしていた石道山。現在は国指定史跡となり、こけむした礎や石垣が往時をしのばせます。山頂には、「伊須流岐比古神社」と、「天平寺跡」があり、貴重な史跡として知られています。


能登の修験道の中心として最盛期には約360の坊があったとされる石道山は南北朝時代や戦国時代に戦場となるたびに再建をしましたが、明治時代に廃絶してしましました。現存する建物は「旧観坊」のみです。しかし、最も権威と格式を誇る「大宮坊」が復元され、「書院台所棟」「番所」「厠」「御成門」「台所門」「板塀」「勅使橋」、「本堂跡」「証誠殿」「庭園跡」なども見ることができます。


標高565メートルの山には自然散策のコースがあり、トレッキングや野草を楽しむことができます。石動山には能登最大の天然のブナ林があり、「みどりのダム」と呼ばれています。秋には色とりどりに染まり、美しい光景が見られます。


「石動山資料館」(※当面の間休館)では、石動山の歴史と文化について学ぶことができます。オートキャンプや小屋泊りをはじめ農業体験も楽しめる「石動山テント村」も近くにあります。

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#歴史・文化
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基本情報

所在地
〒929-1812 石川県鹿島郡中能登町石動山
お問い合わせ先
石動山資料館(※当面の間休館)
電話番号
0767-76-0408
FAX番号
--
アクセス(車)
JR良川駅から車で約30分

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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