能登ふるさと博

自然いっぱいの広々とした敷地内にある総合交流センターは、健康の森の総合案内や休憩スペースとしての利用ができ、地域の特産品も販売しています。能登地域のグリーンツーリズムの情報発信を目的とした施設です。また、森や自然とのふれあいと併せて、各種の体験教室を開いています。

夏は、15サイトあるオートキャンプ場が人気です。バンガローが6棟（室内の面積が14.3平方メートル）、ログハウスは10棟あります。バーベキュー用の木炭を販売しており、網や鉄板の貸し出し（有料）も行っています。

木々に囲まれた森林科学館は、県木の「アテ（ヒノキ科アスナロ属アスナロ）」材をふんだんに使った、森林や林業をさまざまな角度から学べる学習施設です。館内は、ヒノキに似た独特の落ち着く香りが漂っています。また、世界各国の昆虫や石川県内自生するキノコも展示しています。

洲衛釜（すえがま）の里内にある和紙体験館では、コウゾやスギの皮をはじめ、タケの葉、草花、海草を原料とした、独特の色合いを持つ能登和紙の紙すき工程を見学、体験できます。木材を野外の炭焼き窯で焼きあげることもできる木炭体験館も同ハウス内にあり、和紙や木炭の展示、販売コーナーを設けています。