| 石川県は、南は白山国立公園を源に発する手取川による肥よくな加賀平野、北は日本海に突き出た能登半島。県都金沢は日本でも有数の城下町で、歴史の面影を残す一方、近代的な街づくりも進んでいます。 |

石川県は本州のほぼ中央部、日本海側に位置します。
地勢は南北に細長く、面積は約4,185平方キロメートル。
総人口は、1,178,909人(平成16年1月1日現在)です。
県庁所在地である金沢市には、国の出先機関、金融・企業の支店など、中枢機能が集中しており、行政面・経済面において北陸3県の中核的な存在となっています。東京、大阪、名古屋という日本の3大都市とのアクセスも便利です。
能登半島国定公園、越前加賀海岸国定公園、白山国立公園に代表されるように、多彩な植生を見せる山々、変化に富んだ表情を見せる海岸線や河川など、日本でも指折りの豊かな自然に恵まれた地域です。心身をリフレッシュさせてくれる温泉も豊富です。

また、石川県は江戸時代(1603-1867)に花開いた加賀百万石文化が今なお息づく文化県です。太平洋戦争時などでも戦災をまぬがれた上、地震などの大きな災害に遭ったことがないことから、日本3名園のひとつ「兼六園」をはじめ、藩政期の面影をとどめた美しい街並みなど、数多くの貴重な文化財が残されているほか、優れた伝統工芸や伝統文化を脈々と受け継いでいます。
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石川県の伝統文化の源流をたどると、その大半は、加賀藩主前田家とのかかわりに行き着きます。前田家は初代の利家以来、歴代藩主が茶の湯を通じて文化事業に深い関心を寄せました。利家(1538-1599)は千利休の門人と言われるほどの茶人であり、3代利常(1593-1658)は歴代藩主の中でも傑出した文化大名でした。
「加賀百万石」と形容された加賀藩は、江戸幕府にあっては徳川家に次ぐ大藩でしたが、外様大名として常に幕府から警戒の目が向けられました。利常が取った文化奨励策は、武力の誇示を控えて幕府の警戒心を和らげる一方、雄藩としての家柄を天下に示す目的からでした。
利常は小堀遠州(こぼり・えんしゅう)ら当代きっての茶人を文化顧問として招き、格調高い文物の収集や茶の湯の指導、美術工芸の育成に力を入れました。 その一つが加賀藩細工所の整備です。細工所は当初、武具や武器を修理する施設でしたが、利常は前田家の大名調度品の製作や修理を行う工芸工房的な性格へと転換させていきました。高度な技能を持った名工を京都や江戸から招いて細工人の指導に当たらせ、その優れた技術は次第に町方の工房へと普及していったのです。

石川県には、数多くの伝統工芸と伝統芸能が息づいています。
伝統工芸では、輪島塗、山中漆器、金沢漆器、九谷焼、加賀友禅、加賀繍(かがぬい)、金沢仏壇、七尾仏壇、金沢箔、牛首紬(うしくびつむぎ)といった10品目に上る国指定伝統的工芸品のほか、県指定6品目、未指定20品目の工芸品があります。
国指定伝統的工芸品10品目の状況を見ると、平成10年(1998)現在、事業所数は2,430、従業員は10,530人で、生産額の357億1千万円(指定品部分)は、京都府に次いで全国第2位の規模を誇っています。

伝統工芸が地場産業として地域に深く根を下ろすとともに、「伝統工芸王国・石川県」の名に恥じない多くの工芸作家を生んでいるのも大きな特徴と言えます。美術・工芸に関する石川県在住及び関係の文化勲章受章者、重要無形文化財保持者(人間国宝)はこれまでに17人を数えます。
日展の入選者を見ても、人口1万人当たりの入選者は京都に次ぐ3名強で、工芸美術部門に限れば全国第1位です。また、日本伝統工芸展の入選者は全入選者の10%を超え、層の厚さを裏付けています。これらは、幼いころから多様で質の高い伝統文化に触れる機会が身近にあり、同時に、担い手の養成がたゆまず続けられてきた環境と無縁ではありません。
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四季がはっきりとした冷温帯気候です。基本的に夏は高温多雨、冬は寒く降雪量が多い雪国です。
北部に位置する能登は大陸性気候の影響が強く、寒暖の差が大きいものの、南部の金沢、加賀などは、温暖な気候となります。
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■小松空港
※雪による欠航はほとんどありません。
※季節により便数の変更があります。
東京便(11往復/日) 札幌便(1往復/日) 福岡便(2往復/日)
仙台便(1往復/日) 那覇便(1往復/日) 成田便(1往復/日)
静岡便(2往復/日)
ソウル便(4往復/週)
上海便(4往復/週)
台北便(2往復/週)
国際貨物便 小松-ルクセンブルグ(3往復/週)
■能登空港
能登空港
※雪による欠航はほとんどありません。
東京便(2往復/日)
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■JR東日本 ■JR西日本
金沢-米原-東京( 所要時間4時間12分)
金沢-越後湯沢-東京( 所要時間3時間47分)
金沢-京都-大阪( 所要時間2時間30分)
金沢-京都 (所要時間2時間 3分)
金沢-米原-名古屋 (所要時間2時間27分)
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■NEXCO西日本 ■NEXCO中日本
■NEXCO東日本
北陸自動車道から関越、上信越の各自動車道、名神高速道路、東名高速道路を経由して大都市圏と結ばれています。
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